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建設工事の動きDigital

建設専門紙が本気でつくった工事データベース

2017/01/31

【現場最前線】待っている人のために! 飛島建設が施工する復興工事が終盤戦


 飛島建設が、東日本大震災からの復興に向け、進めてきた復興道路の整備工事と災害公営住宅の建築工事が終盤戦を迎えている。「避難している方々のために、1日でも早く」という思いで、数々の難題を乗り越えている現場のいまを追った。写真は陸前高田道路工事の竹駒工区。ダンプや重機が行き交う

【働きかた】“形で見えるやりがい”を女性グループで… 川元工務店・本間由美さん


 型枠大工として建築現場で活躍する本間由美さん。2014年に川元工務店(埼玉県所沢市、川元義之社長)に入社した。「もともと職人に興味を持っていた」ことと「手に職をつけたい」と言う思いと「体を動かすのが好きだった」ことが型枠大工を目指した動機だという。

【シンポジウム】千葉市新庁舎整備で隈研吾氏や熊谷俊人市長らリレートーク 2/4、入場無料


 千葉市は2月4日、同市中央区のホテルポートプラザちばで第2回新庁舎整備シンポジウムを開く。

【本】BIM/CIM活用のソフトとデータ連携の最新技術を満載! 『BIM/CIMワールド』発刊


 日刊建設通信新聞社は、『BIM/CIMワールド-BIM/CIMモデル活用を広げる最新技術』を発刊、発売しました。

2017/01/30

【建築文化保存】「建物の価値を長く保つような古び方」を作品から紹介 原田真宏、麻魚両氏が講演


 日本建築文化保存協会は25日、東京都品川区の寺田倉庫本社ビルで建築家の原田真宏、麻魚両氏(ともにMOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO)を招いて講演会を開いた=写真。建築模型の価値と可能性をテーマに据えた連続講演会の第7回となる。

【ICT活用工事見学会】いずみ高生が最新の施工機械を築堤現場で試乗・体験! 埼玉建協青年部会ら


 埼玉県建設業協会青年部経営者部会(真下敏明部会長)、関東地方整備局荒川上流河川事務所は27日、同事務所が進めるH27荒川西区川越線下流下築堤工事の現場(さいたま市西区)で、ICT(情報通信技術)活用工事の見学会を開いた。県立いずみ高校環境建設学科2年生30人(うち女子8人)が施工を担当する金杉建設(春日部市)保有のICT建機に試乗したほか、3次元の測量を体験した。

【鹿島道路】20年ぶりにユニホームを刷新! 機能・デザイン見直し女性用サイズも展開


 鹿島道路は、ユニホームを刷新し、1月から導入した。これまでのユニホームは20年以上経過していたため、環境改善の一環として機能性とデザイン性に優れたユニホームへリニューアルした。

【国交省オンライン講座】生産性高める知恵を無料で! 全コンテンツが2月末まで受講可能


 国土交通省が、昨年12月に開講したオンライン講座「建設業生産性向上教室」が好評だ。受講者から「簡潔・明瞭なスライドが分かりやすい」「講師の具体例を含めた説明が分かりやすい」といった声も寄せられているという。

2017/01/29

【現場最前線】効率・合理的な設備と新技術で五輪需要に確実に応えていく JFEスチール東日本製鉄所京浜地区


 ウォーターフロント・京浜エリアの川崎と横浜両市にまたがる東京湾に浮かぶ約550万㎡の人工島・扇島。ここはJFEスチールの鉄づくりの拠点となる東日本製鉄所京浜地区の中心エリアとなっている。建築構造物の大型化などにより需要が増加しつつある厚板ハイテン材の製造プロセスにおいて、冷却温度制御を高精度化するなど積極的な環境投資を重ね、リーマン・ショック時の落ち込みを除いて直近約10年にわたり年間400万t規模の粗鋼生産量を維持している。

【フジタ広島支店】進路に悩む時期に刺激! 広島工高生が校舎建替工事を見学


 フジタ広島支店(澤田清執行役員支店長)は19日、広島市南区皆実町で工事が進む進徳学園特別校舎棟建替工事(施工=フジタ・増岡組JV、河内洋平所長)の作業所に広島県立広島工業高校建築科の生徒80人を招待し、見学会を開いた。

【本】専門家も目指す人も必携! 「インテリアプランニング・ベストセレクション2016」 コンペ入賞・入選作も収録





 使いやすく居心地の良い住空間や、生産性や働き手のモチベーションを高めるようなオフィス環境を提供していく。インテリアプランナーの業務目的は、表面的なデザイン性ではなく、その空間から生まれる事業成果にこそある。画像は特別審査委員賞の「OXYMOROM BOING東京ショールーム」

【愛知まちなみ建築賞】大賞に企業博物館、工場の「MIZKAN MUSEUM」を選定


 愛知県は第24回「愛知まちなみ建築賞」の受賞7作品を決めた。大賞には企業博物館、工場「MIZKAN MUSEUM」(半田市中村町)を選定した=写真(提供:エスエス名古屋支店)。建築主はMizkan Holdings、設計者はNTTファシリティーズ、施工者は竹中工務店。31日に名古屋市東区の愛知芸術文化センターで表彰式を開く。

2017/01/28

【現場最前線】大型クルーズ船に対応せよ! 博多港中央ふ頭岸壁改良でジャケット据付


 九州地方整備局博多港湾・空港整備事務所は19日、福岡市の博多港中央ふ頭で、岸壁改良工事のジャケット据え付けを報道陣に公開した=写真。整備が完了すれば日本に寄港するクルーズ船として最大級のクァンタム・オブ・ザ・シーズ(16万t級)が停泊できる。工事はみらい建設工業が担当している。

【働きかた】自分で歴史をつくるのが魅力 社内女性技術者で初のトンネル担当 東急建設東日本支店所・原沢蓉子さん


 入社2年目の2016年4月に山形県南陽市のたかつむじやまトンネル工事現場に配属され、東急建設の女性技術者として初めて同社施工のトンネル現場を担当する。当初は「受け入れられるか不安だった」が、坑外工事で作業員と顔を合わせてからトンネル工事を担当したこともあり「もう不安はない」と前を向く。

【職場体験学習】共同カイテックが初の中学生受け入れ 2年生が絶縁加工など体験


 共同カイテック(東京都渋谷区、吉田建社長)は、神奈川県大和市の神奈川技術センターで中学2年生の職場体験学習を実施した。中学生の受け入れは創業以来初めて。大和市立引地台中学校からの依頼を受け、19日と20日の両日、男子生徒5人に絶縁加工などの作業を教えた。地域貢献の一環として今後も継続する。

【美しいまちづくり建築賞】大賞は住宅の部「太宰府の家」、一般建築の部「SHIP's GARDEN」 福岡県


 福岡県の第29回美しいまちづくり建築賞の受賞作品が決まった。住宅の部は「太宰府の家」=写真、一般建築の部は「SHIP's GARDEN」がそれぞれ大賞に選ばれた。2月21日に特別講演会・作品発表会を開く。表彰式は5月28日を予定している。

【三菱電機ビルテクノ】絵画展『口と足で表現する世界の芸術家たち』開催 2/17-19@KITTE


 三菱電機ビルテクノサービスは2月17日から19日まで、東京都千代田区の「KITTE」1階アトリウムで、絵画展『口と足で表現する世界の芸術家たち』を開催する。手の自由を失った国内外の画家の作品計50点を展示する。入場は無料。画像は安達巌氏による「帆船」。口で描かれた作品

2017/01/27

【記者座談会】都心ビッグプロジェクトが続々着工 鉄道・高速道路は安全対策、大規模更新に積極的


A 年明けから1カ月近く過ぎた。さて、民営鉄道や高速道路各社など民間発注サイドの2017年の動向はどうかな。画像は拡大・進化する虎ノ門ヒルズ

【担い手】「建設産業は魅力ある」66%に! 就職希望も41%に増加 札建協の高校生アンケート


 札幌建設業協会は、高校生を対象とした建設業にかかわるアンケート結果をまとめた。建設業について「魅力ある産業」とする回答は66%を占め、2013年の前回調査から5ポイントアップし、就職希望についても41%で11ポイントアップするなど、同協会を始めとする関係機関が教育機関と連携して進めてきた入職促進への積極的な取り組みが浸透してきている。

【鬼怒川緊急対策】着手1年で復旧にめど UAV測量のメリットや課題、ソフト面の取り組みを紹介


 関東地方整備局下館河川事務所は25日、「鬼怒川緊急対策プロジェクト」の報道機関を対象とした現場見学会を開いた。2015年9月の関東・東北豪雨で大きな被害が発生した鬼怒川下流域を対象とした同プロジェクトの着手から1年を機に工事の現況を説明した。

【これぞICT】遠隔ライブ講演でトラブル回避! 「i-Con実践セミナー」で思わぬ“実践”


 23日に新潟市で開かれたi-Construction実践セミナーで、悪天候のため会場入りできなかった講演者の1人がICTを活用してトラブルを回避し、遠隔地に居ながら予定どおり講演を実現させるという一幕があった。

2017/01/26

【担い手】進路選択率0.7% 理解進むも選択されず 新潟大生に建設業イメージ調査


 新潟県建設業協会(植木義明会長)は、新潟大学のインターンシップ(就業体験)の一環として、同大経済学部の2年生が実施した「学生の建設業に対するイメージ調査」結果を発表した。建設業への理解は深まりつつある半面、就職先としての優先順位が極端に低いことが判明。積極的な広報活動を始めとする若手確保に関する機運の高まりを、いかにして入職につなげるか。担い手対策の推進に向け、次の課題が浮かび上がっている。

【学校キャラバン】かんながけからロボットスーツ、VRも体験! 大谷口小6年生が技術にびっくり


 国土交通省や建設業団体などで組織する建設産業戦略的広報推進協議会(事務局・建設業振興基金)は21日、さいたま市立大谷口小学校で「学校キャラバン」を開催した。6年生約90人がかんながけ、ロボットスーツ「HAL」の装着など体験した。

【安藤忠雄】『光の教会』の実寸模型も! 9月から国立新美術館で過去最大の作品展を開催


 建築家・安藤忠雄氏の特別展が、9月から東京都港区の国立新美術館で開かれる。同美術館開館10周年記念事業の一環で、200点を超えるプロジェクトを紹介する同氏の作品展として過去最大規模の展覧会となる。代表作の1つ『光の教会』の実寸模型を屋外展示するなどユニークな企画も盛り込まれている。

【写真コンテスト】土木の現場で働く人の表情、姿、技を激写せよ! 5/22まで


 土木学会(田代民治会長)は、会長特別タスクフォース「現場イノベーションプロジェクト」の一環として実施する、「『土木の現場で働く人たち』写真コンテスト」への応募を5月22日(必着)まで受け付けている。

【近代建築ツーリズム】前川國男の建築を観光資源に! 2/1にキックオフイベント@東京文化会館


 わが国近代建築の旗手、前川國男が設計した公的施設を有用な観光資源としてより効果的に生かそうと全国の8自治体が設立した「近代建築ツーリズムネットワーク」(会長・葛西憲之青森県弘前市長)のキックオフイベントが2月1日、前川の代表作の1つである東京都台東区の東京文化会館=写真=で開かれる。

2017/01/25

【乾式グルービング工法】スリップ事故、路面凍結に効果 工法施工協会


 通常の路面切断に使用している乾式路面切断技術をグルービング(安全溝)に応用することで、一般国道、高速道路などのスリップ事故を未然に防止する「乾式グルービング工法」。路面に溝を切り込む同工法は、すべり抵抗性のほか、寒冷地の路面凍結防止、粉塵の再利用など、さまざまな側面で効果を発揮している。日本乾式グルービング施工協会の佐藤高広副会長は「公共事業だけでなく、工場、ショッピングモールなどの駐車場、荷下ろし場などのすべり対策としてもニーズが増えている」とし、同工法の普及啓発を積極展開する考えだ。

【技能体験会】高校生と保護者対象の実践型担い手対策が始動 北陸地整らが開催


 北陸地方整備局建政部と新潟県建設専門工事業団体連合会は、8月下旬に高校生とその保護者、教員を対象とした官民合同技能体験会を開く。“職人技”に触れることで、ものづくりの魅力を伝えるのが狙い。生徒の親らを交えた、専門工事業の実践型担い手対策は全国的にも珍しい取り組みとなる。写真は16年7月28日に糸魚川高校での出前講座の様子

【大高正人】業績振り返るシンポ 都市と建築をつなぐ触媒の役割に注目 展覧会は2/5まで


 建築家・大高正人氏の展覧会「建築と社会を結ぶ 大高正人の方法」を開催している国立近現代建築資料館は21日、東京都港区の全日本海員組合で大高正人氏の業績を振り返るシンポジウム「大高正人の出発点を語る」を開いた=写真。パネリストには曽我部昌史氏(みかんぐみ・神奈川大教授)、藤原徹平氏(横浜国大大学院準教授)、藤本昌也氏(現代計画研究所取締役会長)、増山敏夫氏(すぺーすますやま代表)、松隈洋氏(京都工芸繊維大教授)らが参加し、大高氏の作品を論じた。

【築堤工事】最新建設機器や施工管理学ぶ 中央工学校2年生85人が川又町の常陽建設現場を見学


 常陽建設(茨城県取手市、飯田憲一社長)は19日、関東地方整備局下館河川事務所発注のH27川又町築堤工事(常総市川又町地先、山本健次現場代理人)で、中央工学校(東京都北区)の土木建設課と都市環境学科の2年生85人を対象に現場見学会を開いた=写真。鬼怒川緊急対策プロジェクトの一環として小貝川の堤防を高く、断面を大きくする同工事で導入しているマシンガイダンスを始めとする最新の建設機器に触れるとともに、品質や出来形管理などを体験した。

【JRゲートタワー】名古屋市がバスターミナルを地下に集約! 駅と直結で便利に


 名古屋市交通局やジェイアールセントラルビルは、名古屋市中村区の「JRゲートタワー」に、新たなバスターミナルを開設する。これまで、路上に設置していた路線バス停留所を集約。4月1日から稼働する。画像はバスターミナルの内部イメージ

2017/01/24

【JIA】アルカジア大会18年9月の「ACA18東京」開催に向け本格始動! 世界とつながるチャンスに


 日本建築家協会(JIA、六鹿正治会長)は、2018年9月のARCASIA(アルカジア=アジア建築家評議会)大会「ACA18東京」開催に向け、実行委員会の人選を急ぐなど準備を本格化する。開催日程は同年9月10日から14日までの5日間を予定。これにリンクする形でJIA建築家大会(全国大会)を連続開催することで、全国の会員がアジアの熱気を感じながら国際活動に参加できる絶好の機会を提供する。

【真下建設】熊谷工高1年生が最新のICT活用工事を見学 希望持てる業界をアピール


 真下建設(真下敏明社長)は、国土交通省が推進するi-Construction(アイ・コンストラクション)の1つの柱となるICT(情報通信技術)活用工事の現場見学会を開いた。現場は同社が施工する関東地方整備局利根川上流河川事務所発注の「H28栗橋北堤防強化(下)工事」。19日に開いた見学会は、午前に熊谷工業高校土木科1年生約40人、午後に埼玉県、久喜市の職員、地元の建設会社、栗橋地区堤防強化対策協議会の役員ら約30人が参加し、現場で実際に活用している最新技術を体感した。

【ストリートファニチャーコンペ】優秀賞3作品が決定! 5月下旬に都市緑化フェアで展示


 ストリートファニチャーコンペ2016運営委員会は21日、第2回「まちを楽しくするストリートファニチャーデザインコンペティション」の2次公開審査を開き、優秀賞3作品と横浜賞1作品を特定した。終了後に表彰式を開いた。優秀賞と横浜賞は第33回全国都市緑化よこはまフェア(3月25日から6月4日)の期間中(5月下旬から6月上旬)、会場の一区画「グランモール公園」に設置する。写真は優秀賞の「大きな横浜のための、大きな植木鉢」

【建設職人甲子園】最優秀は神奈川地区代表・絆! 仕事や仲間、家族への熱い思いぶつけあう


 ともに学び、ともに実践、ともに輝こう--建設職人自らが日ごろの取り組みや思いをプレゼンテーションする建設職人甲子園の第2回全国決勝大会が21日、千葉市美浜区の幕張メッセイベントホールで開かれた=写真。予選を勝ち抜いてきた2社がそれぞれの仕事や仲間、家族への熱い思いをぶつけあった結果、神奈川地区代表の絆(相模原市、関直人社長)が最優秀に選ばれた。

【i-Con】ICT土工の取り組みなど解説 建設通信新聞社主催の「i-Con実践セミナー」盛況


 日刊建設通信新聞社主催の「i-Construction(アイ・コンストラクション)実践セミナー」が23日、新潟市中央区の新潟県建設会館で開かれた。国や自治体の職員のほか、地域建設企業、測量業者の担当者など約250人が参加。建設生産システムのICT(情報通信技術)化に対する関心の高さがうかがえる盛況ぶりとなった=写真。

2017/01/23

【技術士会近畿】「金井塾」で技術士の自己研さんにつながる場を 技術士会近畿本部 河野千代氏


 インフラと人をつなぐ技術士に--。日本技術士会近畿本部が2016年度から始めた「金井塾」の取り組みが注目を集めている。大林組顧問の金井誠氏が講師を務める「受講者参加型」のセミナーで、目指すのは「現代版・技術の適塾」だ。金井塾の仕掛け人でもある同本部建設部会幹事長の河野千代氏に、その狙いなどを聞いた=写真。

【利根沼田テクノアカデミー】UAV操縦訓練校6/1開校! 3月から生徒募集


 短期育成型技能訓練校「利根沼田テクノアカデミー」(群馬県沼田市、桑原敏彦校長)は、UAV(無人航空機)操縦訓練校を6月1日に開校する。廃校となった市立平川小学校のグラウンドや校舎を利用する。座学、実習各2日の計4日で構成するカリキュラムは日本UAS産業振興協議会(JUIDA)認定スクールに準拠する。3月から生徒の募集を開始し、年間80-120人の受講者数を目指す。写真は1月20日に開かれた訓練校準備会議の様子

【関東地整】コンサル公示情報をHP入札契約コーナーにも掲載


 関東地方整備局は、これまで入札情報サービス(PPI)などに掲載してきた建設コンサルタント業務等の入札公示情報を25日午前9時から同局ホームページ入札契約コーナーにも載せる運用を始める。

【長野・善光寺】重文「経蔵」を炭素繊維で補修! 木材に近い性質で木造文化財の補強に有望視


 長野県の善光寺が、重要文化財「経蔵」の耐震補強工事の耐震ブレースとして、小松精練(石川県能美市)の熱可塑性炭素繊維「カボコーマ ストランド・ロッド」を採用した。本来は鉄筋を使うが、カボコーマは木材と近い性質の炭素繊維製で結露せず、軽量でより高強度なので木造建築への負担が少ないことから世界で初めて採用した。全国の木造文化財の画期的な耐震補強材として有望視される。

【ポート・オブ・ザ・イヤー】2016は山形県「酒田港」が受賞! 官民一体のポートセールス評価


 日本港湾協会(宗岡正二会長)は19日、港湾関係団体新春賀詞交歓会にあわせ、「ポート・オブ・ザ・イヤー2016」の表彰式を開いた。山形県酒田市の「酒田港」が受賞し、宗岡会長が丸山至酒田市長に表彰状などを手渡した=写真。

2017/01/22

【カフェ空間】学校に“くつろぎながら勉強できる空間”を! アイリスチトセらが家具を提案


 アイリスグループのアイリスチトセとホウトクは、学生がカフェ風の空間でくつろぎながら、能動的に学習できる環境づくりに適した家具「イーザック」シリーズを販売開始した。シックな木目調のデザインが特徴で、社内の内装デザインやレイアウト部門と連携し、私立の学校や空き教室のある公立の学校に提案する。

【関東地整】首都圏外郭放水路完成10周年記念の「小学生絵画展」開催 1/12-2/12@龍Q館


 関東地方整備局江戸川河川事務所による首都圏外郭放水路完成10周年記念小学生絵画展が12日から埼玉県春日部市の庄和排水機場(龍Q館)で始まった。同放水路が2006年に完成してから10年を記念するアニバーサリープロジェクトの一環で、同市立南桜井小学校4年生による同放水路の絵画作品67点を展示している。開催期間は2月12日まで。写真は除幕式の様子(写真提供:江戸川河川事務所)

【中電工】ミズノと共同で企画・製作で作業服をリニューアル 管理者、作業者用2タイプに

中電工は、作業服をリニューアルした。ミズノと共同で企画・製作し、1月から導入した。25年ぶりとなるリニューアルは、夏用、冬用それぞれ作業者用と管理者用を製作し、ストレスなく業務に従事できるよう、快適性と機能性に優れた生地とデザインに一新した。写真はシャツタイプの作業者用(左)とブルゾンタイプの管理者用

2017/01/21

【血圧上昇リスク】断熱改修で室温上昇・血圧低下を確認 サステナブル建築協が中間報告


 日本サステナブル建築協会は、国土交通省の支援を受けて2014年から実施している「住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する調査」の中間報告をまとめた。住宅の断熱が居住者の健康に与える影響を検証するもの。断熱改修の前後で居住者の血圧や生活習慣、身体活動量など健康への影響を比較することで、住宅室内環境と血圧などの健康関連事象の関連を確認した。

【奈良県景観デザイン賞】知事賞・建築賞に「Good job! Center KASHIBA,Good Job! Center Studio」


 奈良県建築士会(渕上徳光会長)は11日、奈良県景観デザイン賞2016の受賞作品を発表した。まちづくりや地域の景観をリードする優れた建築物などに贈られる知事賞・建築賞には「Good job! Center KASHIBA,Good Job! Center Studio」が選ばれた。このほか4賞を選定、3月11日に奈良県が開催するなら景観フォーラムの中で表彰式を行う。

【栃木県】小学生のみんな、見てね! 建設業の魅力伝える「どぼくのキッズページ」新設


 栃木県は16日、小学生に建設業の魅力などを伝えるため、県ホームページ内に「とちぎけん どぼくのキッズページ」を新設した。普段の生活では見えにくい土木工事の役割を公共交通、道路、河川、砂防、ダムなど項目を分けて分かりやすく伝える。キッズページから各課にアクセスできるように工夫し、建設関係の仕事についても興味を促す。

2017/01/20

【記者座談会】明るい幕開けの賀詞交歓会 「働き方改革」加速の1年に

A 連日、業界団体の賀詞交歓会が開かれているけれど、ことしの雰囲気はどうだろうか。まずゼネコン関係は。
写真は1月18日に開かれた海外建設協会の新年懇談会。国土交通省や各国大使館の関係者なども多数出席した。

【ホール・劇場問題】アクセスビリティー・目的特化の施設の必要性指摘 東京芸術文化評議会


 東京都は19日、都庁第一本庁舎で第22回東京芸術文化評議会を開いた=写真。閉鎖や改修でホールや劇場などの不足が懸念される問題に対して、ホール・劇場等問題調査部会が検討状況を報告し、「今後、ホール・劇場、スタジアム・アリーナの建て替えや新設が予定され、規模や使用用途によっては供給増も見込まれる一方、高度成長期に建てられた施設の老朽化への対応が課題」などといったこの間の議論を紹介した。

【岡崎市】乙川リバーフロント地区まちづくりでシンポ開催 1/23、29、参加無料


 愛知県岡崎市は23日と29日、康生通の図書館交流プラザりぶらで、乙川リバーフロント地区まちづくりの課題解決に向け先進事例を学ぶシンポジウムを開催する。画像は市民による河川利活用状況(「乙川リバーフロント地区「かわまちづくり」計画」より)