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建設工事の動きDigital

建設専門紙が本気でつくった工事データベース

2016/01/31

【近畿地整】大迫力のケーソン据え付けに高校生も驚愕! 和歌山下津港防波堤工事


 近畿地方整備局は28日、和歌山下津港(和歌山市)で防波堤ケーソンの据え付け作業の様子を報道陣に公開した。海上工事のダイナミックさを感じてもらい、担い手確保にもつなげようと地元・県立和歌山工業高の生徒らも招かれた。施工は東亜建設工業が担当している。

【北海道建築フェスタ】専門校事業を体験しよう! 鉄筋ブランコにミニショベルカーも! 2/27,28@札幌駅


 北海道鉄筋業協同組合(熊谷誠一理事長)と北海道型枠工事業協同組合(沢田信彦理事長)、北海道建設作工技建協同組合(鈴久名健理事長)、北海道左官業組合連合会(出村良治会長)の道内専門工事業4団体は2月27、28の両日、札幌駅前通地下歩行空間で「北海道建築フェスタ」を開催する。

【富山事協ら】「姫路城修復工事の全貌」を野崎JV所長が講演 2/21@富山市


 昨年3月に完成した姫路城大天守保守修理工事を施工した鹿島・神崎組・立建設JVの姫路城大天守保存修理JV工事事務所総合所長を務めた野崎信雄氏が修復工事の全貌を語る講演会が2月21日、富山市の富山県民会館で開かれる。

【北海道本庁舎】地産食材のビュッフェ 市民も使える「赤れんがカフェ」オープン!


 北海道庁本庁舎=写真=の最上階に25日、AKARENGA―CAFE(赤れんがカフェ)がオープンした。「おいしい北海道」をコンセプトにビュッフェスタイルで道産食材を提供する。 飲食スペース隣の多目的室は料理教室や食育活動などに利用するほか、北海道の新たな食の発信などにも役立てる。(photo by J o)

2016/01/30

【福岡県木造・木質化建築賞】木造の部「森のおうち保育園」、木質化の部「嘉麻市立嘉穂小学校」が大賞に


 福岡県は28日、第2回福岡県木造・木質化建築賞の受賞作品を発表した。大賞は木造の部が「森のおうち保育園」、木質化の部が「嘉麻市立嘉穂小学校」に決まった。5月に粕屋町で開催予定の第67回福岡県植樹祭で表彰する。

【出前講座】岡工業高校生が一連の作業学ぶ(先生も飛び入り!) 神奈川鉄筋、圧接の両組


 神奈川県鉄筋業協同組合(小田桐健理事長)と神奈川圧接業協同組合(山本忠雄理事長)は26日、県立向の岡工業高校(川崎市多摩区)で初の出前講座を実施した。講師は両組合青年部が担当した。建築科の2年生25人と一部の教諭が飛び入り参加し、鉄筋結束作業と圧接実習を学んだ。教諭は「今後も講習を継続してほしい」と期待を寄せていた。写真は圧接講習の様子。

【働きかた】社内唯一の女性オペ、建設ジュニアマスターに! ゼロからスタートした水谷建設・大崎有里さん


 2015年度青年優秀施工者土地・産業局長顕彰(建設ジュニアマスター)を受賞した水谷建設の大崎有里さん。現在、同社で唯一の女性オペレーターで入社13年目を迎える。建設業界に興味を持ったのは高校生のころからだと話す。

【安藤ハザマ大阪】ブルー組とグリーン組が大激突! 「土曜閉所推進」社内運動会開催


 安藤ハザマ大阪支店(田渕勝彦執行役員支店長)は23日、大阪府八尾市の同市総合体育館で社内運動会を開いた。社内交流促進と土曜閉所推進を目的に初めて企画した。同社労働組合との共催で、支店所属の社員とその家族ら約130人が参加した。

2016/01/29

【関電工】狭い天井裏作業を助ける配線支援ロボ、完成間近!


 関電工は、電線や通信線などのケーブル類を狭い天井裏で配線する、作業支援ロボットの試作2号機を2016年度に現場投入する。2月中の完成を目標に製作中で、17年度からの本格運用を目指している。使い勝手を向上するため1号機よりも軽量化したほか、前方だけでなく後方にもカメラを取り付け、移動性も高めた。ロボットの導入で、受注の拡大を狙っているリニューアル市場や人手不足にも対処する。

【パスコ】3月末までキャンペーン価格! 15年4-11月撮影の国内26火山の衛星画像を販売


 パスコは、重点的な観測や研究の対象に指定されている25火山と箱根山の計26火山について、2015年4月1日から11月30日までに撮影した衛星画像を販売する。写真は阿蘇中岳の衛星画像。

【日建連中部】SKE48・二村春香さんが女性活躍現場見学会に参加! 職人の技を堪能


 日本建設業連合会中部支部は建設業における女性の活躍をサポートする取り組みを強化している。その一環として、27日にアイドルグループSKE48のメンバー、二村春香さん=写真左=を招き、現場見学会と意見交換会を実施した。

2016/01/28

【担い手】仮囲いの中のかっこよさ伝えたい! 土木建築系カルチャー誌『BLUE’S MAGAZINE』 柳知進さんに聞く


 土木建築系総合カルチャーマガジン『BLUE’S MAGAZINE(ブルーズマガジン)』が、昨年5月に創刊した。同紙は既に、テレビや週刊誌などで広く取り上げられている。隔月で発行しており、既に4号を出版した。水道の専門工事会社社長でありながら、「土木建築の現場で日本の根幹をつくり続ける若者たちの姿に、日本の未来がある!」と信じる柳知進さん=写真=が中心となって創刊した。柳さんのインタビューをもとに、マガジンの理念と思いを紹介する。

【日事連建築賞】2016年度作品募集開始 一般と小規模の2部門 応募は5/6まで


 日本建築士事務所協会連合会は、2016年度日事連建築賞の作品募集を開始した。13年4月1日から15年3月31日までに竣工した国内の中小規模建築を対象に、一般建築部門(延べ1000-1万㎡)、小規模建築部門(延べ1000㎡以下・戸建て住宅含む)の2部門で作品を受け付ける。

【建築学会】東日本大震災5周年シンポ「復興に専門的知見は生かせたか?」 3/12@東京


 日本建築学会は3月12日に東日本大震災5周年シンポジウム「専門的知見はどこまで生かすことが出来たか」を東京都港区の建築会館ホールで開く。東日本大震災から5年が経過し国の定めた重点復興期間が終了するのに合わせ、土地利用とくらし、住まいの再生について議論する。

2016/01/27

【出前講座】TETSU-1グランプリ王者も指導に! 大宮工業高生が鉄筋組み立て学ぶ


 埼玉県建設業協会(真下恵司会長)は26日、さいたま市の県立大宮工業高で、建設業を体験する出前講座を開いた。富士教育訓練センター(才賀清二郎会長)の出前講座を活用したもので、全国鉄筋工事業協会(内山聖会長)が協力した。同高校の2年生74人が参加し、建設業、専門工事業について学び、鉄筋の組み立てを体験した。写真中央右がTETSU-1グランプリ優勝の松田氏。

【日建連中部】2/17「女性活躍推進フォーラム&女性交流会」開催 先着200人、無料


 日本建設業連合会中部支部は2月17日、中部地方整備局などの後援のもと名古屋市東区のホテルメルパルクNAGOYAで「女性活躍推進フォーラム&女性交流会」を開く。

【九州地整】見学者が1万人突破! 鶴田ダム再開発事業情報館、1/28に記念セレモニー開催


 鶴田ダム再開発事業情報館の見学者が28日に1万人を達成する見込みとなり、九州地方整備局川内川河川事務所と鶴田ダム管理事務所は同日、1万人達成記念セレモニーを開く。(写真は川内川河川事務所のウェブサイトより)

2016/01/26

【青木あすなろ建設】水陸両用バックホウ、ブル登場! 被災地の離岸堤工事に初適用


 青木あすなろ建設は、遠隔操縦式水陸両用機械を使った海岸保全施設復旧工法を開発した。作業船や陸上機械が入れない浅海域で作業可能なため、海岸の陸上部から沖合の施工場所を結ぶ仮設道路が不要で、潜水士も配置せずに済み、省資源化、省人化に寄与。東北地方太平洋沖地震の津波で被災した離岸堤の復旧工事に初適用して順調に成果を上げている。

【北陸地整】大雪で初の車両移動! 2路線で災害対策基本法を適用


 北陸地方整備局は24、25の両日、今冬一番の寒波による大雪の影響から、災害対策基本法に基づく立ち往生車両の移動を行った。同法(第76条の6第1項)の適用は管内で初めてとなる。写真は同局が開発した新型除雪トラック。

【竹中工務店】縮尺2000分の1の「TOKYO臨海都市模型」! 映像・情報を投影可能な白模型


 竹中工務店は、東京都の臨海部を2000分の1サイズに縮尺した「TOKYO臨海都市模型」を制作し、東京都江東区の東京本店1階エントランスでの展示を開始した=写真。あえて色を付けない白模型で、上部からプロジェクターでさまざまな映像や情報を投影できるようにした。今後、地域や学生との交流、行政関係者や専門家らとのコミュニケーション、まちづくりワークショップ、青少年向けの社会教育などに活用していく方針だ。

2016/01/25

【隈研吾】飯山市文化交流館「なちゅら」竣工! “雁木”アーケードのコミュニティー空間


 長野県飯山市が北陸新幹線飯山駅開業に合わせ、質の高い音楽環境が整った芸術・文化振興の拠点として、また、まちの交流、にぎわいの場として建設を進めていた飯山市文化交流館「なちゅら」が竣工し、25日オープンする。設計・監理は隈研吾建築都市設計事務所・仲條一級建築士事務所設計・監理共同企業体が担当。隈研吾氏は「雪国の新幹線の駅前に、路地空間を内包するコミュニティーのコアになるような複合施設を計画した。雁木(がんぎ)と呼ばれる雪国独特のアーケードにヒントを得て、木と土の質感を持つリニアな空間で複数の機能を1つにつなぎ、さらにこの路地空間から新しい地球文化が生成されていくことを期待した」と、木をふんだんに使い、にぎわいとコミュニティーを生む「道」の建築を表現した。デザイン意図に沿い地域に溶け込み優しく癒してくれる空間を、建築主体工事を担当した清水建設など施工各社が丹精を込めて造り込んだ。

【建専連中部】未就労者に全国初の体験型実習 就職あっせんまで一体的に実施


 建設産業専門団体中部地区連合会(石原義幸会長)は厚生労働省が助成する建設労働者緊急育成支援事業の一環として、全国で初めて体験型実習を取り入れた未就労者研修を中部技術事務所(名古屋市東区)で実施している。受講者は18日から10日間にわたり▽とび土工▽型枠▽鉄筋▽重機土木▽塗装▽内装▽左官--の7工種を学ぶ。

【建築】南陽市文化会館が「最大の木造コンサートホール」でギネス世界記録認定!


 2015年9月に完成した山形県南陽市の市文化会館が、「最大の木造コンサートホール」としてギネス世界記録に認定された。構造体製作を担当したシェルター(山形市、木村一義代表取締役)が記録挑戦に申請していたもので、21日に公式認定証授与式が文化会館で開かれた=写真。

【土木学会北海道】『小貝川災害復旧記録』など上映会は本日! @わくわくホリデーホール、無料!


 土木学会北海道支部(小林敏克支部長)は、25日午後6時30分から札幌市中央区のわくわくホリデーホールで、「第7回 北海道イブニングシアター」を開く。

2016/01/24

【アクス】構想から特許まで5年! 省力化・時短のダメ穴処理に「セルボン」


 アクス(川崎市川崎区、大野拓司代表取締役)が開発したスラブ開口部スライド補強筋BOX「セルボン」が第12回川崎ものづくりブランドの認定商品・技術候補に選ばれた。認定により市から情報発信やPRなど各種支援が受けられる。これを機に大野社長は首都圏中心の事業展開から「全国に販路を拡大したい」と力を込める。写真は復旧した開口部。

【水面緑化】汽水域もOK! カルガモも喜ぶ植生浮島を実用化へ 清水建設


 清水建設は、汽水域の水面を緑化する植生浮島の提案を進める。東京都内で2010年から実施してきた実証実験で、カルガモの産卵や昆虫の生息などが確認できたため実用化する。水辺の景観対策、生物多様性の保全につながる施設として、湾岸域などの開発や再生事業などに提案していく方針だ。

【JIA近畿】第11回関西建築家新人賞の募集開始 1/25-3/4まで受付


 日本建築家協会近畿支部(JIA近畿、松本敏夫支部長)は、第11回関西建築家新人賞の応募申し込みを25日から3月4日まで、同支部表彰委員会で受け付ける。審査を経て5月に受賞者を発表し、同16日に開く支部総会で表彰する。写真は前回受賞の阿曽芙実氏「moon」。

2016/01/23

【けんちくのチカラ】現地に足運び支援 内閣総理大臣夫人・安倍昭恵さんとミャンマーの寺子屋校舎


 安倍晋三内閣総理大臣夫人の安倍昭恵さんは、ミャンマーで公立学校に通えない貧しい小中学生らのために、財団法人やNPO法人との共同寄付によって寺子屋校舎を3校建設した。初めての校舎がミャンマー第2の都市、マンダレー市での「オーボ寺子屋(小中学校)」だ。生徒400人の8教室2階建てで、2007年1月に開校した。「寺子屋支援のきっかけは04年、作家の曽野綾子さんによるアフリカの貧困現場視察への参加でした。この現場視察で、近隣のアジアで子どもの教育支援ができないかと考えるようになりました。主人の薦めもあってミャンマーでと思っていたところ、とても良いご縁をいただき、寺子屋建設に結びつきました」と振り返る。開校から1年後に現地に行った際、生き生きと勉強する子どもたちを見て、感慨深さと同時に、この寺子屋から国の力になれる人材が育ってほしいとの思いを強くしたという。

【下水道シンポ】大阪府の流域下水道50周年記念 新マンホールふたデザイン最優秀に田中聰さん


 大阪府は15日、大阪市天王寺区のクレオ大阪中央でシンポジウム「ストックを活用した下水道の将来展望」を開いた。流域下水道の事業着手50年に当たることから企画したもので、記念講演やパネルディスカッションなどが行われた。

【親子見学会】『隠れ桜探し』にわくわく! 横浜市南区新総合庁舎をくまなく探検


 横浜市は16日、公共建築物と市民をつなぐことなどを目的に親子見学会を完成間近の南区新総合庁舎で開いた。区の花となる『隠れ桜探し』など、スタンプを3つ集める体験型イベントに市内在学の小中学生など約220人が参加した。市職員や請負事業者ら計70人が対応し、参加者からの熱心な質問に各施設の役割などについて丁寧に説明した。

2016/01/22

【協和エクシオ】災害時や屋外工事で活躍! 持ち運べる電力「サバイバル電源」発売へ


 協和エクシオは、自然災害時や屋外工事などで、電源と通信インフラの確保・供給を目的とした可搬型の「サバイバル電源」を、3月から発売する。独自のユニット分割構造を採用することで、中容量バッテリーに相当する電力を歩いて持ち運びできる。2月4、5の2日間、横浜市のパシフィコ横浜で開かれる第20回「『震災対策技術展』横浜」に出展する。

【若築建設】浅い浚渫に効果! バケットの排水を効率化する装置、実用化


 若築建設は、港湾工事などのグラブ浚渫工法で、バケット内の水を効率的に排水できる装置を開発し、実用化した。バケット上蓋の内側に空気や液体を注入した袋体を設置することで、表層部の余分な水を追い出す仕組み。既に国土交通省発注の港湾工事で採用し、効果を確認している。特許登録済みで今後は他の浚渫工事にも適用していく方針だ。画像はグラブバケットのイメージ。

【キクシマ】ストリートファニチャー優秀作品の展示開始! 横浜市の日本大通りで1/31まで


 キクシマ(横浜市港南区、菊嶋秀生社長)は、設立50周年企画「まちを楽しくするストリートファニチャーデザインコンペティション」の優秀3作品を横浜市中区の日本大通りに設置した。21日に優秀作品の提案者や審査委員などを迎え、設置セレモニーを開いた。3作品は同社と提案者が共同で実作を製作した。多くの人が実際に利用できるようになっている。31日まで展示する。写真は『みんなの輪~樹木の下の「からみ合い」~』に座る菊嶋社長、提案者、審査員ら。

【福岡県美しいまちづくり建築賞】住宅の部「桧原の家」、一般建築の部「BOATHOUSE OHORI PARK」が大賞に


 福岡県の第28回美しいまちづくり建築賞の受賞作品が決まった。住宅の部は「桧原の家」=写真=、一般建築の部は「BOATHOUSE OHORI PARK」がそれぞれ大賞に選ばれた。2月26日に特別講演会・作品発表会を開く。表彰式は5月21日の予定。

2016/01/21

【現場の週休2日】地整や都県で試行中! 日当制など、まずは課題抽出から


 関東地方整備局や管内の長野、茨城、千葉、東京の都県は、2015年度から週休2日制を確保するモデル工事の試行を始めた。休日の設定方法を発注者または受注者が決める同局のやり方もあれば、休日を土曜日と日曜日に固定する県もあるなど、その方法はさまざまだ。未試行の県を含め動向をまとめた。

【担い手】埼玉建協とものつくり大が意見交換 学生を交え、取り組みを議論


 埼玉県建設業協会(真下恵司会長)と、ものつくり大学(稲永忍学長)は19日、埼玉県行田市の同大学で2015年に引き続き意見交換会を開いた=写真。学生を交えての意見交換は今回が初めて。埼玉県の関連部局職員や県内工業高校関係者、埼玉県電業協会役員らも参加した。大学が就職の動向、協会が業界の現状と処遇改善の取り組みなどを説明した。建協会員の古郡建設と島村工業が工事事例を紹介した。「より魅力ある建設産業にするためには」をテーマにそれぞれの立場から担い手の問題で意見を交わした。

【森林資源活用】岡山県でCLT(直交集成板)活用の建築シンポ 基調講演は工藤和美氏


 岡山県は2月20日、岡山市北区の県立美術館ホールで「おかやまCLT(直交集成板)建築シンポジウム」を開く。県では、森林資源の活用につながる新たな建築材料として期待されているCLTの建築物への普及を目的に産学官が連携して取り組む「おかやまCLTリーディングプロジェクト」を展開している。今回のシンポジウムはその活動の一環として企画された。定員は200人で、参加は無料(事前申込不要)。

2016/01/20

【青木茂建築工房】耐震性向上、内外装と設備一新で蘇る! 東北初のリファイニング建築完成


 東北地方初のリファイニング(再生)建築として、青木茂建築工房(大分市、青木茂代表取締役)が設計・監理を担当した(仮称)佐藤ビルリファイニング工事(仙台市青葉区)が完成した。鉄建が施工した。1969年に同区花京院に建てられた同ビルの規模はRC造5階建て延べ965㎡。東日本大震災で半壊認定を受けた事務所付き賃貸共同住宅を改修し、RC一部S造5階建て延べ1008㎡の賃貸共同住宅として再生した。

【建築甲子園】第6回優勝は徳島科学技術高校! 「空き家を活かす」テーマで四国勢初の快挙


 日本建築士会連合会と都道府県建築士会が主催する「第6回高校生の建築甲子園」で、徳島県立徳島科学技術高等学校が応募総数全国71校、120作品の中から、四国勢初の快挙となる優勝の栄冠に輝いた。

【京都建築賞】第4回募集要項を公表 「藤井厚二賞」新設 2/15から受付


 京都府建築士会(衛藤照夫会長)は、4回目となる「京都建築賞」の募集要項を公表した。ことしは特定のテーマに基づく「藤井厚二賞」部門を新設。藤井厚二の建築に向き合う姿勢にふさわしい、意欲あふれる建築作品を募る。応募は2月15日から29日まで同会の同賞事務局で受け付ける。各部門ともに書類審査を通過した10作品以内の中から最優秀賞候補3点を選出し、現地審査により最優秀賞と優秀賞を決める。審査結果を5月に公表し、6月に表彰式を行う。写真は前回の最優秀賞「ザ・リッツ・カールトン・京都」。

【森美術館】「建物は生きもの、時代とともに変わる」 フォスター+パートナーズ展は2/14まで


 森美術館は15日、東京都港区の六本木ヒルズで開催している「フォスター+パートナーズ展」のギャラリーツアーを開いた。

2016/01/19

【歴史的建造物】旧熊本藩・細川家ゆかりの「松聲閣」、改修工事完了 文京区


 東京都文京区が進めてきた、旧熊本藩主細川家ゆかりの区立新江戸川公園集会所「松聲閣(しょうせいかく)」=写真=の改修工事が完了し、16日に開所式が行われた。改修工事の設計施工は清水建設が担当した。

【電子黒板】写真管理ソフトと端末連携で台帳作業時間が4分の1に! ルクレ


 ルクレ(東京都渋谷区)は、工事写真管理ソフト『蔵衛門御用達16』と、工事用黒板とデジタルカメラを一体化したタブレット端末『蔵衛門Pad』の連携環境を整え、写真台帳作成の大幅な時間短縮を実現した。木製黒板とデジカメを使った従来の作業環境に比べ、撮影から台帳作成までの時間を4分の1に短縮。複数の現場で台帳の共有もでき、有効な現場効率ツールとして売り込みを強化した。

【北海道建設部】PRロゴマークが決定! 最優秀に「ひとと、ちいきと、あしたへ」


 北海道建設部が道内建設業をPR、イメージアップするために募集していた「北海道の建設業」のロゴマークが決まった。15日の建設産業ふれあい展の開会式で入選作品発表し、表彰した。58作品の応募があり、選考委員会による審査の結果、最優秀賞には、札幌市在住の広告企画・制作会社勤務の福士貴史さん、優秀賞は同市在住のアートディレクター高橋昌次さんと建設会社社員の三海秀輝さんが選ばれた。

【関東甲信大雪】各地で懸命の除雪作業 関東地整も早期対応


 18日未明から広範囲で雪が降り、各地で大雪となった関東甲信地域。国土交通省関東地方整備局は17日、集中・効率的に除雪作業を実施するため、「通行止め予定区間」をあらかじめ設定するなど、大雪に備えた。高崎河川国道事務所管内では18日、緊急車両の通行を確保するため、災害対策基本法に基づき、国道18号の群馬県高崎市並榎町~長野県軽井沢町軽井沢を区間指定し、必要に応じて車両移動などを実施。道路情報については、同事務所のインターネットホームページのほか、ツイッター(@mlit_kanto_road)でも確認できるようにした。写真は群馬建協会員による藤原ダム周辺の除雪作業。

2016/01/18

【学生アイデアコンペ】テーマは「共のレシピ」 個が集う“つながりの場”とは? 日本建築協会


 日本建築協会(香西喜八郎会長)は、U-35委員会企画第3弾となる学生アイデアコンペ「建築と共有」の応募作品を募集している。参加申し込みは2月8日まで同協会への郵送で受け付ける。同20日に神戸市中央区のデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)で公開審査を行う。

【アジア航測】空中写真による東日本大震災・被災地モニタリング 15年9、10月撮影分公開


 アジア航測は、東日本大震災被災地の2015年9、10月に撮影した航空写真を同社ホームページで公開した。 

【どんと祭】宮城県伝統行事に各社参加 早期復興、無病息災を祈願


 宮城県の小正月の伝統行事「どんと祭」が14日、宮城県内各地の神社などで行われた。写真は仙建工業。

2016/01/17

【働きかた】「実力は能力と経験値のかけ算」 前厚生労働省事務次官・村木厚子さんに聞く


 同僚の夫とともに2人の娘を育てながら、中央官庁のキャリア官僚として働き続けた村木厚子さん。厚生労働省事務次官を昨年退職し、「ことしは2人目の孫が生まれる予定なの」と顔をほころばせる。「いくつになっても発見がある。だからこそ今までできなかったことにチャレンジしたい」と、今後について意欲的に語る村木さんの歩んできた道のりと、ご自身の仕事スタイルについてお聞きしました。

【日本建築設計学会】「西原の壁」など入賞6作品を公表! 大賞は4/5に選定


 日本建築設計学会(竹山聖会長)は、2015年度日本建築設計学会賞の入賞6作品を公表した。4月5日に大阪市北区のASJ梅田セルで公開審査を開き、大賞1作品を選定する。表彰式は5月の総会で行う。