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建設工事の動きDigital

建設専門紙が本気でつくった工事データベース

2016/10/31

【北陸地整】歩道除雪に情報化施工! ボランティアでも使いやすく低コスト目指す


 北陸地方整備局北陸技術事務所は、歩道除雪車のガイダンス装置(試作機)を開発した。オペレーターの高齢化と減少が顕在化する中で、情報化施工技術を活用した同装置は“使いやすさ”と“低コスト”を重視。国土交通本省の関心も高く、日本各地で想定される豪雪対応の一助として今後の普及が期待される。写真はガイダンス装置を搭載した歩道除雪車

【滋賀建協】最優秀賞は古谷航さん(小2)の「火星の工事現場」など 夢けんプラザ絵画コン


 滋賀県建設業協会(本庄浩二会長)は、第4回「夢けんプラザ絵画コンクール」の審査結果を発表した。最優秀賞には古谷航さん(小学校2年生)の「火星の工事現場」=写真、丸井ひなたさん(同5年生)の「家を建設中」が選ばれた。

【東京地下鉄】御社の知恵で新しい“東京を走らせる力”を! 「東京メトロアクセラレーター」10/31より受付


 東京地下鉄とCreww(東京都目黒区)は、東京地下鉄が保有する鉄道ネットワークや駅などの経営資源と社外の経営資源やアイデアと組み合わせて新しい価値を創造する企業アクセラレータープログラム「Tokyo Metro ACCELERATOR(東京メトロアクセラレーター)2016」を実施する。31日から11月9日までエントリーを受け付ける。11日の1次審査、12月5日の2次審査を経て、15日に最終審査と表彰式を行う。

【新国立競技場】隈研吾氏「市民に開かれた杜のスタジアム」進捗状況を紹介


 日本スポーツ振興センター(JSC)は28日、新国立競技場整備の新たな完成予想図を公表した。設計を手掛けている隈研吾氏が会見し、「外苑の緑に調和し、印象も含めて市民に開かれたスタジアムにしたい」と指摘、温かく迎えるよう木材を使用していると説明した。「設備や構造の問題などと調整をしながら進める大変な作業だが、実施設計は順調に進んでいる。技術提案のイメージが実現できているので満足している」と述べた。実施設計は11月に完了。

【公共建築の日】記念講演会11月11日開催 @文化シヤッターBXホール


 11月11日(金)の「公共建築の日」に、第15回公共建築賞を受賞した公共建築の整備事例を題材にした記念講演会が開かれます。
 事例発表では、隈研吾氏や新居千秋氏の登壇が予定されています。
 参加申し込みは公共建築協会の専用ホームページ(http://www.pbaweb.jp/public_ivent)で受け付けています。

2016/10/30

【フリーウォール】『空中外壁工事部隊』がゆく! 足場なしで外壁補修する多能工たち


 『空中外壁工事部隊』をキャッチコピーに掲げ、ビルやマンションの外壁修繕市場にロープ作業で挑戦している会社がある。東京都世田谷区に本社を置く「フリーウォール」だ。安全には細心の注意を払いつつ、足場を設置しないというコスト面だけでなく、顧客のニーズに応じて柔軟な施工計画が立てられることを“売り”としている。濱田裕亮社長は「今後は、支店を拡大し、大規模工事や公共工事などにも参加できるようになりたい」と意欲を示す。

【CCIちば】4年生117人が地元・印旛沼の治水事業と建設業の役割学ぶ 海浜打瀬小で出張授業


 千葉県と県内の建設関係団体が参画する千葉県魅力ある建設事業推進協議会(CCIちば)は26日、千葉市立海浜打瀬小学校で建設業に関する出張授業を開いた=写真。NPO企業教育研究会の講師とともに、船越組(八千代市)の船越博文社長をゲストに招き、江戸時代からいまも続く印旛沼の治水事業を中心に建設産業の役割などを学んだ。

【東北建築学生賞】最優秀賞は岩渕風太さん(東北大)の『こもれびあじと』 JIA東北


 日本建築家協会(JIA)東北支部(鈴木弘二支部長)は20日、仙台市青葉区のせんだいメディアテークで第20回を記念するJIA東北建築学生賞の公開審査および表彰式を開いた。最優秀賞には、岩渕風太さん(東北大3年)の『こもれびあじと』=写真=が選ばれた。

【中部地整】鉄道、国道、高速道路を地すべりから守る! 由比地すべり対策事業・親子見学会


 中部地方整備局富士砂防事務所は22日、静岡市清水区の小学生とその保護者計34人を招き、同区由比西倉沢のサッタ峠周辺で由比地すべり対策事業の親子見学会を開いた=写真。静岡県、静岡市と施工者のYJKが協力した。

2016/10/29

【現場最前線】国内最大!“未知の領域”に挑む直径16.1mのシールド機製作が最終段階に


 国土交通省と東日本、中日本の両高速道路会社が進める東京外かく環状道路(関越~東名)。国内最大となる直径16.1mのシールド機で大深度地下トンネルを構築する本線シールド工事が、着工に向けて準備が進んでいる。東京都世田谷区の東名ジャンクション(JCT)の工事現場では、先行する「北行」「南行」のシールド機を地下約70mの発進立坑内で組み立て中。大泉JCT(練馬区)側から発進する2機のシールド機は、各工場で製作が最終段階を迎えている。準備が整い次第、“未知の領域”に挑む大規模土木プロジェクトが本格始動することになる。

【まちのね浜甲子園】浜甲子園団地でのエリアマネジ語り合う 武庫川女子大と連携協定も


 浜甲子園団地(兵庫県西宮市)のエリアマネジメントに取り組むまちのね浜甲子園(木村友啓代表理事)は23日、兵庫県西宮市内でトークイベントを開いた。

【合同出前講座】生徒350人が体験! とび、鉄筋、型枠、左官、圧接5職種学ぶ


 関西鉄筋工業協同組合(岩田正吾理事長)と近畿建設躯体工業協同組合(山本正憲理事長)、大阪府左官工業組合(邑智保則理事長)、関西圧接業協同組合(濱野功理事長)は18、20の両日、大阪府東大阪市の府立東大阪高等職業技術専門校で合同出前講座を開いた。大阪府立西野田工科高校、府立布施工科高校、修成建設専門学校の生徒計350人余が参加し、専門工事の5職種(とび、鉄筋、型枠、左官、圧接)の仕事を体験した。

【愛知士会学生コンペ】最優秀に見野綾子さんら(愛知工大)「移る球具」 “移る建築”テーマに


 愛知建築士会(廣瀬高保会長)は16日、名古屋市千種区の吹上ホールで、第11回学生コンペ2016(審査員長・平田晃久京都大学准教授)の最終審査を行った。「第46回建築総合展NAGOYA2016/あいち住まいるフェア2016」の一環として実施した。

【中部地整】豪雨災害から地域を守る! 八百津高校2年生が新丸山ダムを見学


 中部地方整備局新丸山ダム工事事務所は、地元の岐阜県立八百津高校の生徒を招き、現場見学会を開いた。17、24、26日の3回実施し、同校の2年生計97人が参加した。

2016/10/28

【記者座談会】処遇改善と世代交代が急務 日建連リポート「技能労働者不足に対する考え方」

A 日本建設業連合会が「技能労働者不足に対する考え方」と題したリポートを公表した。でも、公表がなぜいまなのだろうか。

【熊本地震】くまモンが復興支える建設業を紹介! 『つくる部』が動画配信


 熊本県は、熊本地震の復旧、復興で重要な役割を担った建設産業の魅力を伝える動画『つくる部 熊本地震復旧・復興へ』を作成した。6分47秒で、復旧に取り組む建設企業の役割や思いなどを紹介する。動画共有サービス「You Tube(ユーチューブ)」で配信しているほか、市内で開催されるイベントなどで放映する。

【佐藤総合計画】隅田川を都市の「表」に! 連続ワークショップ10/29から


 佐藤総合計画は29日から11月19日までの毎週土曜日に、「隅田川反転プロジェクト」の内容を紹介する「の、流れ」展を同社1階の展示スペース「On Time gallery」で開く。護岸工事や水質汚染で都市の「裏」となった隅田川を都市の「表」にするため、2010年から継続展開してきた研究・提案活動をまとめたパネルや隅田川再生に向けたファブリックのインスタレーションを公開する。

【八王子市】チェーンソーアートのフクロウがお出迎え! 日比谷公園で地元産材PR


 東京都八王子市は、30日まで千代田区の日比谷公園で開いている「第14回日比谷公園ガーデニングショー」に、2017年開催の「第34回全国都市緑化はちおうじフェア」PRブースを出展。市制100周年記念事業の1つにも位置付けている緑化フェアの認知を高めるため、八王子産の木材を使って制作・完成させたチェーンソーアート作品「みどり~」をお披露目している。制作したのは、市内の造園業者、植小(上野町)の中町美和子さん。

【日塗装】最優秀は元田舞さん! ほのぼのした作品で初の高校生受賞「いいいろ塗装の日」ポスター


 日本塗装工業会(乃一稔会長)は、11月16日の「いいいろ塗装の日」をテーマにしたポスターデザイン画コンテストの結果を発表した。最優秀賞には沖縄県の高校生、元田舞さんの作品が選ばれた。1999年から始めた計18回のコンテストの中で、高校生が最優秀賞を受賞するのは初めて。

2016/10/27

【中之島図書館】知られざる建築家・野口孫市に迫る展示会 11/30まで、入場無料





 日建設計の礎を築いた知られざる建築家――府立中之島図書館を設計した明治時代の建築家・野口孫市にスポットを当てた展示会が26日から大阪市北区にある同図書館で開かれている。

【滋賀けんせつみらいフェスタ】建機試乗が大人気! ものづくり体験で建設業のPR


 滋賀県建設業協会や建設産業関連団体、行政で構成する滋賀県建設産業魅力アップ実行委員会は23日、大津市の大津港業務用地で「滋賀けんせつみらいフェスタ2016」を開いた。普段は触れることのない特殊作業車の試乗やものづくり体験などを通して、建設業の魅力や役割などをアピールした。

【鹿島】地ビールで狛江市を緑化! 9団体・店舗と協力し都市型農業モデルの実証へ


 鹿島が、東京都狛江市と進める市民参加型の緑化活動「アドプト緑化」で、地ビール製造によるまちづくり支援の枠組みを確立した。ビール原料であるホップの栽培で緑のカーテンを提供し、地ビールとして販売も行うもので、2017年度から売り上げの一部を緑化基金に還元する。

2016/10/26

【アルカシア建築賞最優秀】人・自然・環境を輝かせる“名脇役”としての建築を 中村拓志氏に聞く


 アジア19地域の建築家団体で構成するARCASIA(アルカシア=アジア地域建築家評議会)のアルカシア建築賞2016で、6カテゴリー10部門のゴールドメダル受賞作の中から最優秀賞(ビルディング・オブ・ザ・イヤー)に、中村拓志氏(NAP建築設計事務所)=写真=が設計した『狭山の森礼拝堂』が輝いた。木々に抱かれながら森に祈りを捧げる静ひつな空間は、これまでに国内外の建築賞を射止めているが、欧米の評価軸ではない、アジアの評価に「ひときわうれしい」と語る。地域の風土や産業、敷地の地形や自然、そこで活動する人々のふるまいに寄り添う設計をモットーとする中村氏に、受賞への思いと今後の活動について聞いた。

【やんばウオーク】本体工事のコンクリ打設現場や吾妻渓谷の絶景を満喫 関東地整


 関東地方整備局八ッ場ダム工事事務所は23日、ダム本体建設工事現場を目の前に見て感じ、理解を深めてもらおうと「第3回やんばウオーク」を開催した。現場では6月からコンクリートの打設を開始しており、底部の打設を実施中。打設の本格化に当たっては、巡航RCD工法などの採用を予定している。

【東北地質協】この足元の地質はどうなっている? 土木目指す仙台工高生に出前講座


 東北地質調査業協会(高橋和幸理事長)は、仙台市宮城野区の市立仙台工業高校で2016年度地質調査講習会を開いた。土木科の1年生約30人が参加し、地質調査業の世界を学ぼうと講師の説明に熱心に耳を傾けた。

2016/10/25

【リノベーションコンペ】最優秀賞は間宮苗子さん「家族のあいだのゆるい境界」 実施設計へ


 日本総合住生活(JS)は22日、法政大学と日本女子大学の学生を対象とした「リノベーションコンペ」の公開2次審査を実施した結果、間宮苗子さん(法大修士1年)の「家族のあいだのゆるい境界」を最優秀賞に選定した。同コンペは、実在する都市再生機構の賃貸住宅をテーマに、リノベーションの提案を募った。最優秀作品は今後、コストを勘案した上で実施設計を進め、実際に施工する予定だ。完成は2017年2月ごろの予定。

【担い手】将来の選択肢に! 豊橋工高2年生が建設業の魅力を聞く@建設技術フェア


 愛知県立豊橋工業高校建築科の2年生38人は、21日に名古屋市千種区の吹上ホールで開かれた建設技術フェアの会場を訪れ、建設業の魅力や役割について各ブースの担当者から説明を受けた。

【宮城建協】「3A」防災林、大きくな~れ! 岩沼の海岸にクロマツの苗木1000本植樹


 「大きくなーれ、大きくなーれ」--。宮城県建設業協会(千葉嘉春会長)は22日、岩沼市内の海岸で「みんなでつくる3A(あんぜんに、あかるく、あたたかい)の防災林」植樹式を開いた。

【秋田建協】職人の働き方をわかりやすくPR! DVD『君たちの未来をバックアップ』


 秋田県建設業協会(村岡淑郎会長)は、『君たちの未来をバックアップ』と題したDVDを作成した。日本全体で労働人口が減少する中、県内建設業への若年者入職促進を目的に秋田建協が窓口になってスクラムを組んだ形だ。

【土木の日】バンク角約30度や橋の健康診断を体感!国総研と土研が研究施設を一般公開 11/19


 国土技術政策総合研究所(国総研)と土木研究所(土研)は24日、11月18日の『土木の日』にちなんで、同月19日に研究施設を一般公開すると発表した。写真は昨年の一般公開の様子

2016/10/24

【スタバ】国内初コンセプトストアを中目黒に! デザインは隈研吾氏


 スターバックスコーヒージャパンは、2018年12月に東京・中目黒で開業する国内初コンセプトストア「スターバックス・リザーブ・ロースタリー」のデザインに建築家の隈研吾氏を起用する。20日に会見した スターバックスのハワード・シュルツ会長兼CEOは「以前から体験型のコーヒーを提供したいと思っていた」とした上で、「すばらしい体験をつくるために、日本の伝統・慣習を理解する隈氏に設計を依頼した。隈氏とともに日本的で美しい空間を創り上げることができるのを光栄に思う」と語った。

【国交省】尼神インターと山田菜々さん登場! 吉本興業とのコラボで女性活躍キャンペーンin香川


 国土交通省と吉本興業グループとのコラボレーション企画「建設業女性活躍キャンペーンin香川」が20日、高松市の職人育成塾で開かれた。人気女性お笑いコンビ「尼神インター」の2人(写真左から誠子さん、渚さん)と、AKB48の姉妹アイドルグループ・NMB48の元メンバーで、タレントの山田菜々さん(写真右から2番目)が、内装作業体験を通じ、建設業界の魅力をPRしたほか、受講生を激励した。

【東京都】再生エネ導入や都市公園整備に 個人向け都債「東京環境サポーター債」発行


 小池百合子東京都知事は、21日に開いた定例会見で「東京環境サポーター債の発行」を明らかにした。個人向けの都債で、通貨は豪ドル。発行額は100億円程度。調達した資金は、河道や調整池、堤防、水門の整備による気候変動対策、太陽光発電設備の設置や照明のLED(発光ダイオード)化といった再生可能エネルギーの導入、省エネルギー化、都市公園の整備などに充当する。11月下旬から12月上旬に募集を予定し、期間は5年。金利は11月中下旬に決定する。

【高校生コンテスト】「みんなが遊びに来たくなる家」12/1-9、「家族をつなぐいす」11/14応募受付 日本工学院

日本工学院は、高校生を対象に「第7回けんちくコンテスト」と「第9回いすデザインコンテスト」を実施する。画像は「第6回けんちくコンテスト」の最優秀作品「鳥研究室」(テーマは「勉強のはかどる家」)

2016/10/23

【次代を担う】日大の女子学生17人がマンション現場へ 女性活躍現場をレポート


 江戸幕府直轄領で、中山道の宿場町として栄えた埼玉県の「浦和」は、県政・文化の中心都市であり、高級住宅地としても知られる。その玄関口となるJR浦和駅から徒歩約18分。サッカーの“聖地”浦和駒場スタジアムにほど近い住宅地で、分譲マンション「ブランシエラ浦和駒場」の建設が急ピッチで進んでいる。施工者は長谷工コーポレーション。同社にとって事業計画から開発推進、設計、施工、そしてインテリア・内装、販売、管理までを初めて女性中心で展開するプロジェクトだ。その建設現場を日本大学生産工学部建築工学科の居住空間デザインコース(渡辺康教授)3年生の女子学生17人が訪ねた。甲山冴子さんが代表リポートする。

【公共建築協会】公共建築賞に「シティホールプラザ アオーレ長岡」など3作品


 公共建築協会の第15回公共建築賞に選定された行政施設部門の「シティホールプラザ アオーレ長岡」=写真、文化施設部門の「龍谷大学龍谷ミュージアム」、生活施設部門の「亀山市立関中学校」と、特別賞3作品の概要などは次のとおり。

【高知県左官タイル業協】光る泥だんごや鏝絵を親子連れが体験! 建設フェア四国2016高知


 高知県左官タイル業協同組合(川上利政理事長)は14、15の両日、高知市で開かれた「建設フェア四国 2016高知」(主催・四国建設広報協議会、後援・日刊建設通信新聞社など)に出展、体験型イベント「左官体験」を実施した。親子連れなどの参加者は、塗り壁体験や光る泥団子づくり(15日のみ)、鏝絵(こてえ)体験(同)などを行い、楽しい時間を過ごした。

【トラフ建築設計】建築ベースの多彩な「100の思考」を展示 12/11まで@TOTOギャラリー・間


 インテリアや展覧会の会場構成から家具、プロダクトデザインまで、建築にとどまらない幅広い領域でデザイン活動を展開する建築ユニット、トラフ建築設計事務所の展覧会「インサイド・アウト」が、東京・南青山のTOTOギャラリー・間で開かれている。

【展覧会】ブラジル建築界をリードするパウロ・メンデス・ダ・ローシャ展 11/6まで@GAギャラリー


 GAギャラリーは、ブラジルを代表する建築家、パウロ・メンデス・ダ・ローシャの展覧会を、東京都渋谷区の同ギャラリーで開いている。写真は『ブラジル彫刻美術館』

2016/10/22

【日本建築学会】「いま建築家とは?」 切実に問い30年後を考える「パラレル・プロジェクションズ」


 30年前に生まれた建築関係者が30年後の都市と建築を議論し、これを実現していくための協働のあり方などを提起しようという「パラレル・プロジェクションズ」が1日から10日にかけて、東京都港区の建築会館ホールで開かれた。1980年代生まれの建築関係者約140人が集い、13チームに分かれて総計100時間にも及ぶセッションでは、参加者それぞれの実践に基づく展示とディスカッションが並行し交錯する、従来にないかたちでのまさにパラレルでフラットな議論の場を醸成。この中で浮き彫りとなったのは時代の変容に即した建築家職能のあり方を模索し、社会や地域のニーズにひたむきに向き合いながら実験と実践を積み重ねている若い世代の姿だ。写真は真剣な議論が繰り広げられたセッションの様子

【北陸地整】苦労が実るやりがいを説明 新潟工高でOBの若手技術者と学生保護者が意見交換


 北陸地方整備局は15日、新潟県立新潟工業高校の土木科に通う生徒(1、2年生)の保護者9人と、同校OBなど(若手技術者)との意見交換会を新潟市中央区の新潟美咲合同庁舎1号館で開いた。参加した父兄は、若手技術者が苦労を重ねながらも、夢や誇りを持って働く姿に、わが子の将来を重ね合わせている様子だった=写真。

【福井コンピュータ】マンガでi-Con導入を解説! 『アイコンサプリBOOK』先着200人にプレゼントも


 福井コンピュータが、国土交通省の推進するi-Construction(アイ・コンストラクション)をマンガで解説する冊子『アイコンサプリBOOK』を制作した。全国で発注が始まっているICT(情報通信技術)活用工事に初めて取り組む建設会社をモデルに、UAV(無人航空機)起工測量から設計データ作成、ICT建機施工、出来形計測、電子納品までの具体的な流れを解説する。現場のi-Con入門書として重宝しそうだ。

【茨城建協ら】機械搭乗・コンクリ工作体験も! 10/30 建設フェスタ@笠松運動公園


 茨城県建設業協会(岡部英男会長)や県土木部などでつくる建設フェスタ実行委員会は30日、茨城県ひたちなか市の笠松運動公園特設会場で建設フェスタ2016を開く。

2016/10/21

【記者座談会】i-Con推進を柱に働き方改革 16年度第2次補正予算成立で下半期の発注方針


A 10月11日に2016年度第2次補正予算が成立した。土木分野が中心となる「公共事業関係費」の規模は約1.4兆円。当初予算の前倒し発注によって、地方業界を中心に工事発注の息切れ感も指摘されていただけに、大型補正の執行に対する期待は大きい。

【本】建築空間に調和する「いす」の存在感 コトブキシーティングが100周年で『学校建築とイス』刊行


 東京大学の安田講堂には、1136脚のいすが据え付けられている。列端の座席の肘掛けには東大の校章が鋳造されており、創建当時のイメージを保っている。重厚な歴史を感じさせる写真から本書は始まる。

【滋賀県】「びわコプター」災害調査にテイクオフ! 全国初の組織的ドローン活用


 滋賀県は14日、災害調査などに用いるドローン「びわコプター」の離陸式を大津市の国道422号大石東バイパス工事現場で開いた=写真。ドローンの操作者育成やルール整備を行い、組織的に活用するのは都道府県で初の取り組みとなる。

【スカイロボット】京葉線潮見駅から徒歩1分 世界最大級の屋根付きドローン訓練施設が完成


 スカイロボット(東京都中央区、貝應大介社長)は25日、東京都江東区に「ドローンスクールジャパン東京校」を開校する。総敷地面積約3万9600㎡のうち屋根付き部分が9900㎡、天井高約15mの世界最大級屋内UAV(無人航空機)訓練施設となる。天候に左右されずに練習が可能なことに加え、JR京葉線潮見駅徒歩1分というアクセスの良さが特長だ。

2016/10/20

【現場最前線】上下線8橋の床版取替! 中国自動車道大規模更新・修繕工事を公開


 西日本の大動脈である中国自動車道の大規模更新・修繕事業が本格化しつつある中、西日本高速道路関西支社は18日、同事業の現場を初めて報道陣に公開した。

【東京都小平市】公共施設マネジメントをマンガでアピール! 1冊350円で販売中


 東京都小平市は、人口減少、少子高齢化、施設の老朽化に対応するため、(仮称)公共施設適正配置実施計画の策定作業を進めている。こうした公共施設マネジメントの一環として、公共施設について市民に親しみを感じてもらい、関心を持ってもらうため、公共施設を舞台にしたマンガを募集し、応募作品を作品集としてまとめた。また、公共施設マネジメントへの関心を高めるとともに、マンガ作品集を広く知ってもらおうと、マンガ版パンフレットも作成した。

【鉄建】仕組みと構造を体感して転落事故防止! 視覚障害者向けの鉄道体験会


 鉄建は19日、千葉県成田市にある同社建設技術総合センターで視覚障害者向けの鉄道体験会を開いた。模擬線路で普段は触れることができないホームの構造や列車非常停止警報装置などを体感し、鉄道利用時の事故防止策などを学んだ。視覚障害者によるホームからの転落事故が相次ぐ中、事故防止の一翼を担う取り組みとして注目される。