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建設工事の動きDigital

建設専門紙が本気でつくった工事データベース

2016/06/30

【ベステラ・朝日航洋】建物の中も外も! スカイツリー周辺74万㎡を丸ごと点群データに


 べステラと朝日航洋は共同で、東京スカイツリー周辺の約74万㎡のエリアを丸ごと3次元点群データ化した。3次元レーザースキャナー(LS)と道路地図作成に使われるMMS(モービルマッピングシステム)、航空レーザー計測を組み合わせて、建築物の内部と外部、街路、街並みまですべてを、3次元の点群データとして保存することに成功した。両社は今後、プラントの配管から施設全体までを網羅する「パーフェクト3D」システムとして提供を目指す。

【土木展】魅力と役割を再発見! ディレクターは西村浩氏、9/25まで@東京 21-21DESIGN SIGHT


 日常生活の土台となる土木を見つめ直し、新たな魅力を再発見することでより良い未来を考えるために企画した「土木展」が、東京都港区の21-21 DESIGN SIGHTで9月25日まで開かれている。21-21 DESIGN SIGHTと三宅一生デザイン文化財団が主催し、展覧会ディレクターに建築家・デザイナーの西村浩氏を迎え、幅広い層により深く土木を知ってもらうための作品を展示する。

【北海道建協】『建設業の魅力と未来』を配布 現場見学会の意識調査などまとめ


 北海道建設業協会は、2015年度建設業現場見学会・現場実習報告書『建設業の魅力と未来』を5000部作成し、2800部を道内の高校と行政機関、建設関連団体に配布した。

【国交省】「子ども霞が関見学デー」7/27、28開催! 職人体験、パワーショベルの体験試乗も


 国土交通省は、7月27、28日の両日、「子ども霞が関見学デー」を開催する。ことしも子どもたちが石井啓一国交相と直接会って懇談する「国土交通大臣とおはなししよう」を始めとする多彩なプログラムを用意して子どもたちを待つ。「はたらくくるま」の代表格と言えるパワーショベルの体験試乗や、将来の技能人材を発掘する「職人体験」など例年、大人気のプログラムも実施される見通しだ。写真は昨年の体験試乗の様子

2016/06/29

【建築倉庫ミュージアム】建築模型130点! 名だたる建築家たちの“思考の倉庫”が日本の建築文化を発信



 約450㎡、天井高5.2mの空間に100を超える棚が立ち並ぶ。幅1500×奥行き750×高さ3800mmの棚にはスタディー段階から完成まで大小さまざまな建築模型が収蔵・展示され、わが国を代表する建築家たちの思考のプロセスをたどることができる。東京都品川区の天王洲アイルに6月18日オープンした「建築倉庫ミュージアム」は、まさに「思考の倉庫であり、アイデアの倉庫」(徳永雄太館長)でもある。写真:「来場者が何度来ても興味を持ってもらえるよう中身はどんどん入れ替えていきたい」と語る齊木優子副館長

【新潟県と長岡技科大】世界初!! 下水熱と消化ガスで植物栽培 わさびの人口栽培も可能に?


 新潟県と長岡技術科学大学が下水道技術の相互協力に関する包括的な覚書に基づいて進める、下水道資源・エネルギーを活用した植物栽培の実証実験施設の見学会が27日、新潟市西区の西川流域下水道西川浄水センターで開かれた。下水処理で発生する下水熱と消化ガスを水草などの生育に生かすという世界初の試みに、多くの関係者が足を運んだ=写真。

【かながわクレーン塾】目指せ腕利きオペレーター! 第3期生14人が入塾


 全国クレーン建設業協会神奈川支部(斎藤恒四郎支部長)は、「かながわクレーン塾第3期生入塾式」を開いた=写真。応募のあった32人のうち面接審査などを経て、女性1人を含む計14人が入塾した。第2期卒業生で多摩川機工に就職した佐藤裕一氏も参加し、自身の経験を踏まえたアドバイスを塾生に送った。7月22日までの約1カ月で建設業界の基礎知識から大型特殊、移動式クレーンの免許取得などを目指す。

【千葉県鉄筋協組】目指せ2級技能士試験突破! 京葉工高生40人が先輩に学ぶ



 千葉県鉄筋業協同組合(池田愼二理事長)は、県立京葉工業高校で鉄筋組立講習会を開いた。
 技能者の育成と技能継承を目的とする厚生労働省の「ものづくりマイスター制度」を活用し、実践的な専門教育の徹底を目的に開催しているもので、建設科の3年生約40人が2級鉄筋組立技能士試験の課題などを通じて鉄筋工事の知識と技術を学んだ。

2016/06/28

【ポラス学生コンペ】最優秀は道ノ本健大・冨安達郎さん(法政大院)の「27のエントランスを持つ街」


 ポラスグループのポラス(埼玉県越谷市)は23日、第3回学生・建築デザインコンペティションの公開審査会を開いた。応募作品525点の中から1次審査を通過した5点を審査し、道ノ本健大・冨安達郎さん(法政大大学院)の「27のエントランスを持つ街」を最優秀賞に決めた。3つの住戸パターンを設け、規格化したことなどを評価した。

【新豊洲Brillia】豊洲に屋内ランニング施設が誕生! 施設も心も「フリー」のスポーツ×アート空間


 東京・豊洲に屋内ランニング施設が誕生する。東京ガス用地開発と太陽工業が計画し、東京建物がネーミングライツを取得した「新豊洲Brillia(ブリリア)ランニングスタジアム」だ。スポーツとアートの複合施設として、障がい者スポーツのトレーニングや「かけっこスクール」、アートパフォーマンスの場などに活用する。館長には発案者である元陸上選手の為末大氏が就任。木造フレームによる膜構造を採用するなど、建築的にユニークな施設でもある。ことし12月のオープンを目指している。

【鹿島ら】協力会社の若手社員が教える専門工事! 中央工学校生27人が現場見学


 鹿島と鹿島事業協同組合青年部は24日、東京都内で建設中の現場で中央工学校の学生27人と教員3人を迎えて現場見学会を実施した=写真。協力会社の採用活動支援の一環であり、こうした取り組みは今回が初めてとなる。

【日本電気硝子】空間デザイン・コンペ作品募集! テーマは「しなやかで強い社会の建築とガラス」 9/30まで受付


 日本電気硝子が第23回空間デザイン・コンペティションの作品を募集している。「しなやかで強い社会の建築とガラス」をテーマに、9月30日までコンペホームページで参加登録と応募を受け付ける。

2016/06/27

【ほこ×ほこ対決】最強の給湯機器はどれだ!? 大阪ガス、ダイキン、ノーリツ、三菱電機、リンナイがガチバトル(プレゼンで)


 京都府空調衛生工業協会(石倉宏会長)は22日、京都市下京区の京都リサーチパークで商品展示会「くうえいフェスティバル2016」を開いた。会員ら85人が参加。協賛企業の給湯器メーカー5社が「ほこ×ほこ対決」と題して製品のプレゼンテーションを競い、三菱電機が優勝した。

【募集】土木施設を考えよう! 建コン協の小学生レポートコンテスト 9/30締切


 建設コンサルタンツ協会(長谷川伸一会長)は、2016年の社会資本体験レポートコンテストの募集要領をまとめた。「社会資本(土木施設)について考える」(題名は自由)をテーマに、小学生から社会資本(土木施設)を見学して、なぜその社会資本を選んだのか、体験した内容や感じたこと、考えたことなどを作文にして応募してもらう。締め切りは9月30日(消印有効)まで。

【森の循環協】水源森林資源で作った木製フェンスが「街中の森林」に! 絶滅危惧種「羽蝶蘭」の再生も


 全国森の循環推進協議会(菅沼等会長)と同推進サポーター会(小松範昭会長)は、横浜市中区のホテルで事例発表会を開き、水源森林資源を活用した「白楽アパートメント・木製フェンス」などを発表した。2016年度は農林水産省・林野庁の補助事業や新たな水源地保全活動を展開する。引き続き全国の大都市を支える水源地の活性化などに取り組む。

【日本国土開発】宮古市の特産物販売で復興支援! 本社前で「ミヤコマルシェ」開催


 日本国土開発は24日、東京都港区の本社前で「岩手県宮古市物産会(ミヤコマルシェ)」を開いた=写真。東日本大震災の復興支援の一環で、本社での開催は昨年に続き2回目。塩サイダーやあたりめ、干しいもなど宮古市や周辺地域の特産物約30種類を販売した。同社社員のほか、周辺企業の社員、近隣住民らが詰め掛ける盛況ぶりだった。

2016/06/26

【現場最前線】緩行線トンネルが本体構築へ、下北沢駅舎は透明感ある空間に 小田急線複々線化事業


 小田急電鉄が、東京都世田谷区で建設中の小田急小田原線複々線化事業の東北沢~世田谷代田間(下北沢地区)。2004年に着工した同地区(1.6㎞)では、4車線地下式による複々線化工事のうち、下北沢駅舎の構築が進み、今夏から秋にかけて下北沢駅交差部で緩行線トンネル構築工事が最盛期を迎える。また、京王井の頭線の橋梁架替工事も本格的に始まる。工事は、大成建設・前田建設・西松建設・錢高組・三井住友建設JVなどが担当。混雑の緩和、所要時間短縮による都心方面へのアクセス向上などに向け、17年度の複々線化の実現、18年度の事業完了を目指す。

【都市を語る】共通価値、共有価値をいかにつくるか 法政大教授・北山恒氏



 人口減少社会が現実のものとなり、これまでの「成長」や「拡張」を前提としない、「定常型社会」としての新たな都市モデルが求められている現在の日本。ことし4月から法政大学教授に就いた、建築家でarchitecture WORKSHOPを主宰する北山恒氏は、東京都心部の周辺に広がる木造密集市街地に、「住環境から新しい社会をつくる」フロンティアとしての可能性を見いだす。目指すべき都市の方向性を聞いた。

【武蔵野市】「公共施設の未来」マンガで紹介! 新しい施設サービスを考える


 将来にわたり、健全な財政運営と時代に合った新しい施設サービスの提供を実現するために、東京都武蔵野市は、学校や文化施設、上下水道、道路などを含めた公共施設の老朽化と更新の問題解決に向けた検討を進めている。

【橋本総業】目指せ全豪オープン! 有明国際オープン終えた所属3選手が会見


 橋本総業ホールディングスが特別協賛し、4日から12日まで、東京都江東区の有明コロシアムと有明テニスの森を舞台に熱戦が繰り広げられた、テニスの「橋本総業東京有明国際オープン2016」に出場した同社所属の3選手が20日会見し=写真、同大会を終え、次の目標について語った。

2016/06/25

【E&E会議inプラハ】リサイクルがテーマの2日目 日本が世界トップレベルの再生材使用国として例に<3>


 会議2日目には、リサイクルをテーマとしたセッションが開かれた。欧州ではCO2排出量削減やLCA(ライフ・サイクル・アセスメント)の観点から、アスファルト再生材の有効利用が注目を集めているが、行政側の技術進展に対する認識不足などが大きなネックとなり、再生材の活用は進んでいない状況にある。

【三方良しの公共事業】“すべては住民のために”精神の広がり実感 10年目のカンファレンス


 「答えは現場にある」。三方良しの公共事業推進研究会メンバーからは、力強い声が聞こえてくる。地域建設会社が集う研究会の活動は10年の節目を迎えた。国土交通省の各地方整備局と連携しながら、精力的にカンファレンスを開催し、全国に三方良しの“輪”を広げてきた。活動の原点とは何か。そこに息づく現場改革の精神を追った。写真はトークセッション。左から岸良裕司氏、石橋良啓氏、奥平聖氏、熊谷一男氏

【建機体験】全校290人が操縦・操作体験! 千葉県鋸南小で千葉建協青年部会ら


 千葉県建設業協会青年部会(三瓶洋部会長)と千葉県魅力ある建設事業推進協議会(CCIちば)は16日、鋸南町立鋸南小学校で2016年度第1回建設機械体験学習会を開いた=写真。全校児童290人が油圧ショベルや振動ローラー、高所作業車、測量機など建設機械の操縦や操作を体験した。部会メンバーとの交流や建設機械に触れることで建設産業への理解を深めた。

【現場の逸品】セルフレベリング材 UBE最速硬・速乾の「タフレベラーG+」 工期大幅短縮


 宇部興産が1日から首都圏限定で販売を始めた「タフレベラーG+」は、流動性を高めて流し込むだけで床面が平滑になるセメント系セルフレベリング材だ。高強度で硬化も速く、物流施設や倉庫、病院手術室など耐荷重床や塗り床で大幅に工期を短縮できる。従来の「タフレベラーG」に比べて表面強度の耐久性が一段と向上したとで、駐輪場などの素地仕上げにも適用できるようになったという。写真は物流センターでの施工例

2016/06/24

【パナソニック】ダムインフラメンテの強い味方に! 半自動移動する「水中点検ロボット」


 パナソニックが「ダム水中点検ロボットシステム」を発表した。湖面上のボートからロボットを投入すると、半自動的に移動しながら、ダム堤面を撮影し、傷を検出するほか画像処理による経年変化の分析、堤面損傷のマップ化も可能だ。ダムインフラにおける点検員不足と老朽化の進行という2つの課題に対し、同社は総合電機メーカーの技術力を結集させ、新たな領域に踏み出そうとしている。

【働きかた】女性は「ライフイベント」が鍵 東畑建築事務所の永田久子設備設計室長


 東畑建築事務所の永田久子設備設計室長が6月1日付で執行役員に昇格、同事務所初の女性執行役員が誕生した。設備設計者としてのキャリアを重ねる一方、設備技術者協会(JABMEE)の「設備女子会」など、事務所の外でも女性エンジニアが働き続けることのできる環境づくりにも携わってきた。執行役員就任に当たっての抱負に加え、女性技術者が直面する結婚や出産といった「ライフイベント」と仕事の両立はどうあるべきかなども聞いた。

【東西アス協組】卒業おめでとう! 51期生16人が防水管理者養成所から巣立つ


 東西アスファルト事業協同組合と田島ルーフィングが共同運営する田島防水工事管理者養成所(所長・加藤友海田島ルーフィング防水開発部部長)は23日、東京都千代田区の田島ルーフィング東京支店で第51期生の卒業式を開いた。ことしの卒業生は全国から集まった女性1人を含む23歳から46歳までの16人。全寮制の養成所で3週間にわたり、防水工事の施工管理に必要な知識と技能を磨いた。開所以来の卒業生は620人となった。

【北海道事協】北の住まい住宅設計コンペ作品募集! テーマは「距離の家」、8/8締切


 北海道建築士事務所協会は、第41回「北の住まい住宅設計コンペ」の募集要項をまとめた。「距離の家」をテーマに従来のイメージにとらわれない住まいの提案を求める。応募締め切りは8月8日。審査委員会(委員長・米田浩志北海学園大教授)で、3回の審査を経て選考する。最終審査は9月7日。

2016/06/23

【現場最前線】音響、照明など設備一新! 休業期間わずか6カ月で横浜アリーナ改修


 横浜アリーナは7月1日にリニューアルオープンする。改修を担当した竹中工務店は、横浜アリーナの休業期間が6カ月という厳しい条件の下、工事項目を絞り込み分割して作業を進めることで、工期どおりの改修を実現した。照明や空調、衛生、電力設備などがリニューアルされたほか、トイレやボックス席なども改修した。

【小町活躍現場見学会】女子小中生のみんな! 夏休みに“かっこいい”お仕事を見に行こう!


 日本建設業連合会(中村満義会長)は、7月21日-8月30日まで、全国15カ所で、「けんせつ小町活躍現場見学会」を開く。さらに女性が活躍できる建設業を目指した活動の一環として、前年に引き続き見学会を開催することにした。22日現在で、既に3現場が定員に達し、参加受け付けを締め切っている。

【にいがた庭園文化交流協会】日本の庭園文化を世界へ! ウェブで活動発信


 にいがた庭園文化交流協会(松山雄二会長)は、新潟県内にある日本庭園の魅力と協会活動を積極的に発信するため、ホームページ(HP)を開設した。

【美し国づくり協】景観大賞に「『肥前浜宿』における佐賀県遺産の保全活用に向けた取り組み」


 NPO法人美(うま)し国づくり協会(進士五十八理事長)は22日、東京都文京区の文化シヤッターBXホールで「美し国づくり景観大賞」表彰式・シンポジウムを開いた。同協会は昨年、設立10周年を記念して「美し国づくり景観大賞」を創設。地域の個性を生かした良好な景観の創出、地域創生に寄与し、後世に引き継ぐ活動を行っている優良事例として、ことしは大賞、特別賞各1点を決めた。

2016/06/22

【本】成熟国で体感した知恵と働き方を紹介 『イギリス人の、割り切ってシンプルな働き方』著者・山嵜一也さんに聞く


 芝浦工業大学大学院で建築設計を学んだ後、レーモンド設計事務所を経て2001年、26歳にして単身渡英。観光ビザだった。バブル崩壊後の「失われた10年」と表される時代、景気低迷、出口なし、閉塞感漂うニッポンを後にした。

【鬼怒川】住民30人が若宮戸築堤工事現場を見学 鋼矢板に安全祈るメッセージ書き込む


 関東地方整備局下館河川事務所は19日、2015年9月の関東・東北豪雨災害に伴う鬼怒川緊急対策プロジェクトの一環として、茨城県常総市で進めている若宮戸築堤工事の住民見学会を開いた。

【建築合宿】700人が「建築士の未来」を熱く議論! 関東ブロック会青年建築士協ら



 関東甲信越建築士会ブロック会青年建築士協議会(星野武光会長)と山梨県建築士会青年部会(渡辺省三部会長)は17、18日の2日間、山梨県北杜市で「山梨大会in清里清泉寮」を開いた。「建築合宿」をテーマに、10都県から延べ約700人の建築士が集まり、山梨らしい自然豊かな環境の中で熱い議論を繰り広げた。次回(2017年度)は神奈川県で開催する。

【洋光台コンペ】最優秀は「OPEN RING」 “新しい人々の共有の輪”をイメージ


 都市再生機構東日本賃貸住宅本部は、横浜市磯子区のUR洋光台北団地集会所の建築アイデアコンペティションを実施し、NAAW(香港)の長野憲太郎氏と王翠君氏が提案した『OPEN RING』を最優秀作品に決めた。隈研吾氏やクリエーティブディレクターの佐藤可士和氏らを審査委員に迎えた公開プレゼンテーション審査などを踏まえ、21日に結果を公表した。

2016/06/21

【夏のレジャーに!】国営アルプスあづみの公園が全園開園! 新規に自然体験、里山文化ゾーン


 関東地方整備局国営アルプスあづみの公園事務所が長野県内で整備を進めてきた国営アルプスあづみの公園が完成した。18日に大町・松川、堀金・穂高の両地区で全園開園式典が開かれ、関係者ら約80人が参加した。同日、大町・松川地区に約142haの「自然体験ゾーン」、堀金・穂高地区に約49haの「里山文化ゾーン」を新規開園し、両地区合わせた総面積は約353haとなった。

【西松建設ら】6回目の「ひまわりプロジェクト」 復興願って名取市の閖上に4200株植樹


 西松建設などが取り組む震災復興・環境緑化支援事業「ひまわりプロジェクト2016」が18日、宮城県名取市内で開かれた=写真。6回目となる今回は、会場をこれまでの美田園駅前から閖上に移し、参加した同社社員と協力会社の関係者を始め、ボランティアや地元住民ら約300人が、首都圏の一般家庭や学校などで育てた約4200株の苗木を、思いを込めて植樹した。

【東京土木施工管理技士会】技術者の仕事、土木と社会とのつながり紹介するパンフ作成


 東京土木施工管理技士会(伊藤寛治会長)は、設立20周年記念事業の一環として、土木を紹介するパンフレット『知っていますか?土木のこと。技術者のこと。』を作成した。一般社会と土木とのつながりや、土木技術者の手でつくられた構造物などを紹介している。

【募集】7/28「親子で土木の現場めぐりバスツアー」開催! 申し込みは7/22まで


 土木学会北海道支部は7月28日、土木のことをより知ってもらうことを目的に恒例の「親子で土木の現場めぐりバスツアー」を開く。

2016/06/20

【新潟県土木部】遊水地工事現場で初の職員向けICT研修会 80人が長所、短所学ぶ


 新潟県土木部は16日、五十嵐川河川等災害復旧助成事業の遊水地工事で、職員向けの建設ICT(情報通信技術)現場研修会を開いた。初めての試みにもかかわらず、約80人が参加。国土交通省が推進するi-Construction(アイ・コンストラクション)を始め、建設産業のICT化が本格化しつつある中、現状や今後の動向などについて知識を深めた。写真は3次元MCブル

【熊本地震】仮設住宅に「みんなの家」プロジェクトを導入 集いの場ある配置へ


 熊本県は、応急仮設住宅の整備に当たり、くまもとアートポリス(KAP)事業の一環として東日本大震災などで取り組んだ「みんなの家」プロジェクトを導入している。住戸の配置計画では1戸当たりの敷地面積にゆとりを持たせ住環境の向上を図っている。

【募集】農業実習管理棟の設計求む! 北海道建設部の高校生建築デザインコン


 北海道建設部は、2016年度高校生建築デザインコンクールの募集要項をまとめた。設計課題は北海道美幌高等学校に整備を予定している「農業実習管理棟」。農業科の生徒が農業実習授業で使用する農業実習室と実習地(畑 ・ ビニールハウス)で使用する農業実習管理棟を設計する。受付期間は8月22日から9月2日まで。
画像は昨年の「子どもたちのための小さな図書館」がテーマの最優秀作品(苫小牧工業高等学校 最優秀作品賞・富樫聖香さん)

【関電工】豊橋市立五並中学3年生が発電技術を学ぶ 修学旅行中の校外学習


 関電工は、愛知県豊橋市立五並中学校の3年生が修学旅行に合わせて行った校外学習に協力した。

【挑戦!i-Construction】独立サイトで好評連載中! 測器、重機、CADベンダー、レンタル、施工各社が全般知識取得にチャレンジ


 日刊建設通信新聞社では、「挑戦!i-Construction 初心者でもできるか情報化施工」と題した連載企画を専用サイトにまとめています。『建設通信新聞』の紙面でも、毎週1回掲載しております。

挑戦!i-Construction http://kensetsunewsicon.blogspot.jp/


挑戦!!i-Construction サイトへ

 この企画は、情報化施工に携わる測量機器メーカー、GNSS(衛星測位システム)補正情報配信サービス会社、ICT(情報通信技術)建機メーカー、3次元CADベンダー、ICT建機レンタル、実際の施工にあたる道路会社の計9社が協力し、総勢20人で、i-Constructionと施工フェーズである情報化施工の全技術を習得します。
 連載は、参加各社が講師であり生徒として7回にわたる勉強会に参加し、互いの知見を交換しながら情報化施工の「AtoZ」を学びます。その歩みを連載し、これまで情報化施工になじみのない人にも、分かりやすく内容が理解できる教材としても使えます。
 ぜひ、サイトをご覧ください。
【協力企業】アクティオ、カナモト、ジェノバ、ニコン・トリンブル、西尾レントオール、日立建機日本、福井コンピュータ、道路会社。

2016/06/19

【E&E会議inプラハ】日本の技術力優位も基礎研究の重要性を再認識<2>


 期間中最多の6セッションが集中する2日目は、計25編の論文発表とグループ討議、セミナーなどが行われた。会議終了後に関係者のレセプションが開かれることもあり、ポスターセッションの会場は大勢の参加者でにぎわった=写真。

【JIA関東甲信越】学生・市民も参加! 「地域のタカラ」テーマに建築とまちづくりを議論


 日本建築家協会(JIA)の関東甲信越支部は10日から12日にかけて、群馬県高崎市で第1回JIA関東甲信越支部大会「建築祭2016群馬」を開いた。大会テーマには「ここにあるタカラもの-建築まちづくりの七転び八起き-」を掲げ、関東甲信越支部に所属する建築家を始め多くの学生や地元市民が参加し建築への理解を深めた。12日には、アントニン・レーモンドが設計した群馬音楽センターでメーンプログラム「『地域のタカラを世界に繋ぐ』地域文化と建築」を開催し、これからの市民・行政・建築家の関係について議論した。写真左から連健夫氏、内藤廣氏、藤村龍至氏、山田由紀子氏

【講演】職人の仕事は「知恵と執念」持ったものづくり 宮大工棟梁 小川三夫氏


 中央工学校は、東京都北区の同校STEPホールに宮大工の棟梁・小川三夫氏を招いて講演会「宮大工の技と技術」を開いた。小川氏は職人の仕事について「利口ではなれぬ、バカではなれぬ、中途半端はなおなれぬ」という口伝を木造建築科の生徒たちに紹介し、知識でなく、知恵を働かせて執念を持ったものづくりをしなければ職人になることはできないと語った。

【大阪歴史博物館】戦前の「郷土建築」保存運動を紹介 「泉布観」立面図も! 6/15-8/9@大阪市


 大阪歴史博物館(大阪市中央区)で、戦前の日本建築協会にスポットを当てた特集展示が15日からスタートする。写真は大阪府最古の洋風建築である泉布観。立面図が展示される(photo:Mc681)