2016/04/06

【EE東北16】UAV競技会、今年も2部門で開催! 申し込みは4/15まで


 6月に仙台市内で開かれる建設技術公開「EE東北16」で、UAV(ドローン)の操縦技術と空撮・計測技術を組み合わせた競技会が行われる。建設事業における調査設計や工事、災害対応などへのUAVの利活用・普及を視野に入れるとともに、一般市民への情報発信が目的。参加申し込みは15日まで受け付ける。写真は昨年の競技会。

 同競技会は昨年に続いて2回目。今回も総合技術と一般参加の2部門を設ける。総合技術部門は、対象構造物の周囲を飛行しながら撮影を行い、構造物の寸法と損傷箇所の程度(長さ、面積、深さ)を計測する。計測結果についてのプレゼンテーションの内容や計測精度、飛行時間の短さにより得点を与え、順位を決める。
 参加資格はEE東北16のブース出展企業・団体であることなど。1チーム6人以下とし、7チームの参加を募る。
 一般参加部門は、障害をかわしながら指定ルートを飛行し、指定箇所を空撮。画像の鮮明度や飛行時間などによって順位を決定する。東北や関東、北陸地方に在住・所在している団体8チームを募集する。両部門とも応募チームが多い場合は選考を行う。
 開催日は6月2日で、仙台市宮城野区の夢メッセみやぎ西館が会場となる。参加費無料。問い合わせ・参加申し込みは、EE東北16UAV競技会開催事務局の電子メール(info@ee-uav.net)まで。
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