2016/02/20

【ドローン】インフラ保守点検に活用を プロが担当する空撮サービス開始


 衛星電話通信サービスなどを展開するテレインフォ(横浜市、小澤広士社長)は、建設会社や建設コンサルタントなどを対象に、ドローン(小型無人飛行機)による空撮サービスを開始した。橋梁、プラント、建物などインフラ施設の保守点検や、災害時の被災状況把握などにドローンを活用。遠隔地から映像や音声をリアルタイムで配信する。

 ドローンを活用することで、人が直接点検・確認するのが難しい構造物の部位・場所を撮影し、安全性と作業効率を向上させる。
 プロのドローン写真家が操作・撮影を担当し、厳しい撮影条件の現場でも安定した作業を可能にする。映像は、4Kなどの高画質で録画するほか、同時に複数拠点で配信映像を閲覧できる。空撮された映像は、撮影終了後にインターネットでファイル転送するか、記録媒体にして納品する。
 トータル費用は平均90万円程度。カメラマン、ドローン監視、映像・音声配信の3人体制で現場に派遣し、作業を実施する。
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