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建設工事の動きDigital

建設専門紙が本気でつくった工事データベース

2015/01/31

【建築】Is値0.16、保存に揺れる神奈川県立近代美術館鎌倉館の調査結果発表

神奈川県は23日、保存の可否問題に揺れる神奈川県立近代美術館鎌倉館=写真=の建物調査結果を公表した。構造耐震指標(Is値)は最も低い部分が0.16で耐震基準を下回ると判定するととともに、部材の一部に腐食や欠損が認められるが、基礎部分のコンクリート・鉄骨などは建設当時の強度を保持しているとした。今後は県と土地所有者の鶴岡八幡宮で結果を精査するとともに、引き続き施設のあり方について協議していく。

【都市機構九州】「団地らしい」楽しい暮らし TSUTAYAとコラボのモデルルーム開設

都市再生機構九州支社は、レンタルソフト店のTSUTAYAとコラボレーションし、大名第3団地(福岡市中央区)に新しいモデルルームを開設する。31日から3月31日まで公開する。

【関西建築家新人賞】応募申し込みは3月6日まで JIA近畿

日本建築家協会近畿支部(松本敏夫支部長)は、第10回関西建築家新人賞の応募申し込みを3月6日まで、同支部表彰委員会で受け付ける。審査を経て5月上旬に受賞者を発表し、同19日に開く支部総会で表彰する。

2015/01/30

【北陸地整】除雪に情報化施工活用する実証実験開始 課題は導入コスト

北陸地方整備局北陸技術事務所は、情報化施工技術を活用したロータリ除雪車支援(ガイダンス)装置について、近くガイダンスプログラムを確立し、2月中旬から実証実験を始めることを明らかにした。そこで一定の成果が得られれば、2015年度の実用化に向けて大きく前進することになりそうだ。画像は運転席とガイド操作画面。

【土木学会デザイン賞】「泉パークタウン」が優秀賞! 緑豊かな統一感あるまちづくり評価

三菱地所グループが仙台市泉区で進めている、民間最大規模のニュータウン開発「泉パークタウン」=写真=が、土木学会のデザイン賞2014で優秀賞を受賞した。1974年の分譲開始以降、40年以上にわたり、「住む」「働く」「憩う」「学ぶ・集う・楽しむ」という多彩な生活機能を備えた複合型の都市構築をテーマに、まちづくりを進めてきた。受賞に当たっては、民間開発でここまで緑量のある幹線街路や優れたアプローチを形成したこと、約1074haという広大なエリアを段階的に整備しながらも統一感を担保するプロセスなどが評価された。

【全建協連】好活動事例紹介のパンフ第2弾!「除雪道路維持補修」と「情報共有システム」

全国建設業協同組合連合会(青柳剛会長)は、会員組合による好活動事例の水平展開の第2弾として、『除雪・道路維持等補修管理業務』『情報共有システム』のパンフレットを作成した=写真。2月下旬には、第3弾として『これから取り組むBIMとCIM』のパンフレットを作成し、第1弾の『残土受入・整備事業』のパンフレット2冊とあわせて計5冊を会員組合所属企業に配布する。

2015/01/29

【世紀東急】東北、九州地整と2舗装工事見学会 秋田県上院内トンネル、鹿児島県川内隈之城道路

国土交通省東北地方整備局湯沢河川国道事務所と世紀東急工業は10、13日、秋田県湯沢市の国道13号院内道路、上院内トンネル内の舗装工事見学会を開いた。10日には地元住民約30人、13日には県南3地区の建設業協会員約50人が参加した=写真。

【土木就業体験】東播工高生30人が堤防護岸強化工事現場へ 近畿地整ら協力

兵庫県立東播工業高校(加古川市)土木科2年の生徒約30人が、土木工事現場での就業体験(インターンシップ)に取り組んでいる。実施に当たり近畿地方整備局姫路河川国道事務所と兵庫県東播磨県民局、兵庫県建設業協会加印支部(加古川市)が協力。建設業への入職促進につなげようと受発注者一体となってインターンシップを後押ししている。

【日本工営】制作は虫プロ! 創業者・久保田豊の半生描くショートムービー発表

日本工営は27日、東京都千代田区のホテルグランドパレスで、創業者である久保田豊のショートムービー『夢は世界をかけめぐる-海外技術協力のパイオニア』の試写会を開いた=写真。土木学会の企画・協力のもと日本工営が制作者となり、虫プロダクションが制作した。久保田豊の半生をアニメーションで仕上げている。

2015/01/28

【初の女性講師】「建設系高校生徒向け説明会」で新たな魅力伝える 群馬建協ら

建設業界で女性の活躍に期待が高まる中、群馬県、群馬県建設業協会(青柳剛会長)、群馬県測量設計業協会(冨永伸樹会長)は26日、「建設系高校生徒向け説明会」を群馬県沼田市の利根実業高校で開き、沼田土建建築部設計係の吉田美由紀さんが講師を務めた=写真。産学官連携で取り組む同説明会で初めての女性講師となり、女性から見た建設業の魅力や働きがいなど従来のイメージと異なる新たな魅力を伝えた。環境技術科の1、2年生ら44人が参加し、高い関心を集めていた。

【働きかた】10年目には母国にランドマークを 三菱地所設計・兪一非さん

中国の大学で建築設備について学んだ後、「もっと広い世界を見たい」という思いから大阪大学大学院に入学した。建築設備を専門分野に選んだ理由について、「建物の長寿命化を進める上で重要性が高く、先進的な技術が次々と生まれてやりがいがある」と語る。

【カウントダウン開始!】3月7日、首都高山手トンネル開通!! ついに中央環状線全線つながる


首都高速道路会社は、東京都と共同で建設する中央環状線山手トンネルの3月7日の開通に先駆け、27日に開通カウントダウンセレモニーを行った。菅原秀夫社長は「例えば金曜日での渋滞を土曜日並みに緩和することが出来る。また災害時に都心に入るルートの選択肢が広がる。都民が待ち望んだトンネルをいよいよ開通することができる」とあいさつした=写真。

2015/01/27

【銀座駅デザインコンペ】地上・地下一体アイデア募集! 3月17日まで

東京地下鉄は、2017年の東京メトロ銀座線開業90年と20年の東京五輪を見据えた同線全駅のリニューアルに向け、「東京メトロ銀座駅デザインコンペ」の事前登録を3月6日まで受け付けている。同駅を対象に広く駅デザインを公募する。個人、団体、年齢、性別などを問わず応募できる。作品提案の提出は、同17日まで。学識者ら外部委員を交えた審査委員会(委員長・入江健二常務取締役)が審査する。4月上旬の1次、5月下旬の2次審査を経て、6月下旬に審査結果を発表する。

【都市機構】「震災復興」と「団地景観」のフォト&スケッチ展 1月31日から

都市再生機構は31日から2月14日まで、東京メトロ三越前駅コンコースA3出口そばで「東日本大震災復興フォト&スケッチ展2014」と「UR賃貸住宅団地景観フォト&スケッチ展2014」を開く。復興は「復興の歩み大賞」2作品などの入賞22作品と応募約100作品、団地は入賞24作品のほか応募約200作品を展示する。復興の作品展は宮城、岩手、福島の各県庁所在地でも開催するほか、太平洋沿岸部の被災市町での開催も予定している。画像は復興の歩み大賞(スケッチ)の「復興の槌音」。

【女性交流会】ゼネコン社員が外環現場を見学 多職種68人が参加

ゼネコンなどに勤務する女性職員が中心となって構成する「ゼネコン女性交流会」は23日、東京外かく環状道路の北国分地区函渠その2工事の現場見学会を開いた=写真。大規模土木工事現場での初の見学会とあって、約20社から68人が参加した。

【JSCA関西】震災を語り継ぐ 構造技術者たちによる記念文集発刊

震災の記憶を語り継ごう--。日本建築構造技術者協会(JSCA)関西支部(安井雅明支部長)は、阪神・淡路大震災を振り返る記念文集を発刊した。

2015/01/26

【情報化施工を解説】ブラックジャックによろしくのリスペクト企画『OPEJOによろしく』を発刊! JCMA北海道支部

日本建設機械施工協会北海道支部は、情報化施工普及促進のための小冊子『OPEJOによろしく』を発行した=写真。

【トークLIVE】建築家×カーデザイナー「ひろしま」の魅力語る! 1月30日、銀座

広島県は30日、東京都中央区銀座の広島ブランドショップTAUで、「魅力ある建築物創造事業」の情報発信イベントを開催する。トークイベントやパネル展示により、首都圏で「ひろしま」の魅力をPRする。

【疲労軽減ウエア】“職人DARWING”で筋肉サポート! ダイヤ工業が竹中と共同開発

コルセットやサポーターを製造するダイヤ工業は26日、竹中工務店と共同開発した「疲労軽減ウエア“職人DARWING”(ダーウィン)」の販売を開始する。筋肉をサポートする機能を持ち、作業特性に合わせて上半身用を3タイプ、下半身は1タイプを用意している。上下セット価格は2万1000円で、年間1万着の販売を目指す。春には女性向けウエアも開発する計画だ。

【けんせつ小町】ロゴマーク決定!! QCDSE5つの花びらはヘルメットの形

日本建設業連合会(中村満義会長)は22日、東京・大手町の経団連会館で開いた新春懇談会で、女性技術者・技能者の愛称「けんせつ小町」のロゴマークを発表した。

2015/01/25

【仏大使館】企業の「仏から」と「仏へ」を支援 新組織「ビジネスフランス」発足

在日フランス大使館は、対仏投資庁(AFII)とフランス企業振興機構(ユビフランス)を統合し、「フランス貿易投資庁-ビジネスフランス」として発足させた。新たな機関は、経済、外務、国土整備を管轄する同国省庁の下に置かれ、フランス中小企業の国際化と外国企業のフランス進出の両方を担当する。

【復興現場最前線】5月竣工へラストスパート 「仙台うみの杜水族館」

太平洋を間近に望む仙台港背後地。震災時に津波が直撃し、壊滅的な被害を受けたこの地で、震災復興のシンボル施設となる『仙台うみの杜水族館』の建設工事が、5月の竣工に向けてラストスパートに入っている。施工は、国内にある水族館の約3分の1に及ぶ施工実績を誇る大成建設と、宮城県を拠点として震災復旧・復興に大きな貢献をしている橋本店の共同企業体。設計・監理も水族館の実績が豊富な大建設計が担当。新たな観光拠点の具現化に心血を注いでいる。

【見学会】親子で現場体験! タワークレーンも!(ただしミニチュア) 東急建設

東急建設は17日、相模原市の同社技術研究所で東急グループが実施する「とうきゅうキッズプログラム」の一環として、一般公募した親子10組20人を招いた体験見学会を開いた。参加者は、紙による橋づくりやラジコンクレーンなどを使ったミニチュア現場体験で親子の絆を深めるとともに、風洞実験室、人工気象室、音響実験室などを見学した。

2015/01/24

【本】日本の行く末を示す 『「国土のグランドデザイン2050」が描くこの国の未来』

わが国はいま2つの大きな危機に直面している。1つは急速に進む人口減少である。特に人口減少の著しい地方部では、消滅する自治体が数多く発生するという指摘もなされており、「地方の創生」は政府を挙げての大きな課題となっている。もう1つは巨大災害の切迫であり、今後、首都直下地震や南海トラフ巨大地震などの巨大災害の可能性も指摘されている。

【東北地整】国道45線など60kmを道路清掃 3国道事務所がボランティア

東北地方整備局の三陸国道、南三陸国道、仙台河川国道の3事務所管内で、三陸沿岸道路などの整備に携わっている企業が、ボランティアで国道45号などの道路清掃に取り組んでいる。18日に岩手県山田町区間で行われたのを皮切りに、一部市町村道を含め、合計約60㎞区間で実施する予定だ。

【BIM】吊り具、ボルトまで干渉チェック ダイキン工業の設備向けBIMツール

ダイキン工業は、設備のBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)対応ソフト「フィルダーキューブ」を30日から販売する。BIMを導入した建築プロジェクトが増加し、設備関連工事にも形状やコストなどの属性情報を盛り込んだ3次元モデルデータの提出を求めるケースが広がっている。生産現場での要求の多様化を背景に、2.5次元対応の従来品を3次元対応に刷新した。

2015/01/23

【北海道開発局】乗り遅れるな!3次元化の波 2月13日、情報化施工とCIMシンポ開催

北海道開発局、日本建設機械施工協会北海道支部、土木学会建設用ロボット委員会は、2月13日午後1時から札幌市北区の札幌第一合同庁舎で「情報化施工とCIMシンポジウム北海道」を開催する。

【ポート・オブ・ザ・イヤー】南あわじ市の「福良港」に栄冠! 日本港湾協会

日本港湾協会(宗岡正二会長)は21日、港湾関係団体新春賀詞交歓会にあわせ、「ポート・オブ・ザ・イヤー2014」の表彰式を開いた。兵庫県南あわじ市の「福良港」が受賞し、宗岡会長が中田勝久南あわじ市長に表彰状などを手渡した。

【東急プラザ閉館】式典にデビ婦人! 渋谷の変遷がわかるギャラリーを開始


東急不動産と東急不動産SCマネジメントは、再開発事業に伴い3月22日に閉館する「東急プラザ渋谷」で、1960年代から「現在」「未来」の渋谷の変遷を写真やジオラマ、年表で展示する「タイムスリップギャラリー」を開催している。ギャラリーの中心には渋谷で流行したサーファーディスコを再現した。閉館まで展示される。

2015/01/22

【まちづくり】陣屋門をシンボルに400年の歴史が蘇る 「GATE SQUARE小杉陣屋町」

川崎市中原区で400年の歴史を持つ原家と、三井不動産レジデンシャルらが共同で行っている「GATE SQUARE小杉陣屋町」プロジェクトが、完成に近づいている。計画は、原家の流れをくむ不動産会社の原マネージメントが賃貸住宅を、三井不レジが分譲住宅をそれぞれ同一敷地で手掛けるめずらしいスキームで、3月に賃貸部分が竣工、12月に分譲住宅の入居も始まる。画像は完成イメージ。

【古民家】火災対策や土壁塗り技術学ぶ修繕見学会 横浜市建築保全公社

横浜市建築保全公社は、瀬谷区阿久和1-17の長屋門公園歴史体験ゾーンで古民家修繕見学会「古民家の火災対策や土壁技術を知ろう」を開いた。当日は市民など41人が参加し、興味深く説明を聞いていた。公社は今後も、保全事業への理解を深めるとともに、普及・啓発に向けた各種事業を展開していく。

【鹿島】調査・対策技術が分かりやすい! 「土壌汚染対策」ホームページを刷新

鹿島は、土壌汚染対策技術などを紹介するホームページ(HP)『土壌汚染対策』を大幅刷新した=写真。「STEP1 土壌汚染対策の概要」「STEP2 調査・対策の検討」「STEP3 土壌汚染対策技術」の3つに分け、土壌汚染対策法への対応、調査・対策の流れ、揮発性有機化合物(VOC)など各種汚染の対策技術を分かりやすく紹介している。

2015/01/21

【建築】学生の作品が具現化中 ひろしま学生コンペ「駐車場トイレ」

広島県が魅力ある建築物創造事業の一環として取り組んでいる「ひろしま建築学生チャレンジコンペ」の2013年度最優秀作品である、「ふぉレスト君田駐車場トイレ(三次市)」の工事が順調に進んでいる。作品の提案者である穴吹デザイン専門学校の学生と指導教官も現場に訪れ、打ち合わせを重ねながら作業をしている。

【建築】「圧倒的な存在感」九大の椎木講堂など選定 福岡県「美しいまちづくり建築賞」

福岡県の第27回美しいまちづくり建築賞の受賞作品が決まった。住宅部門は「大池の住宅」、一般建築の部は「椎木講堂」がそれぞれ大賞に選ばれた。5月6日に開く福岡県景観大会で表彰する。

【募集】第3回「京都建築賞」2月1日から応募受付 京都士会


京都府建築士会(衛藤照夫会長)は、3回目となる「京都建築賞」の募集要項を公表した。応募は2月1日から同14日まで同会の同賞事務局で受け付ける。3月に書類審査で10作品以内を選出し、この中から最優秀候補作品3点を決め、4月の現地審査を経て最優秀賞1点、優秀賞2点を選定する。審査結果は5月に結果を公表する。写真は第2回の最優秀賞「龍谷大学 龍谷ミュージアム」(撮影:東出清彦)。

2015/01/20

【働きかた】「夢」実現にはまず社内でアピール ミャンマーアズサ・山中文さん

梓設計がミャンマーに設立した現地法人ミャンマーアズサにアーキテクトとして赴任した。これまでにも国際事業部で海外プロジェクトを手掛けてきたが、ことしからは現地法人の立ち上げに文字どおりゼロから携わることになる。

【東鉄工業】除雪用モーターカー発進! JR四方津駅と酒折駅に新配備


東鉄工業は、山梨県大月市のJR中央線猿橋駅構内で除雪用モーターカー2台の発進式を開いた=写真。2014年2月には大雪の影響により、中央線大月~小渕沢駅間で電車9本が立ち往生するなど、ダイヤの乱れが発生したことから、東日本旅客鉄道(JR東日本)八王子支社の雪害対策強化の一環として、四方津駅(山梨県上野原市)と酒折駅(甲府市)にそれぞれ配備し、雪から列車を守る。

【阪神・淡路大震災】祈りをささげ、安全・安心守る未来を誓う式典/シンポ

「忘れない あの日 あの時」。20年の節目を迎えた阪神・淡路大震災の犠牲者に哀悼の誠をささげ、安全・安心な社会づくりに向けて歩む決意を国内外や次世代に強く発信する「1・17のつどい-阪神・淡路大震災20年追悼式典」が17日、神戸市内で開かれた。式典には天皇・皇后両陛下がご臨席されたほか山谷えり子防災担当相ら閣僚、井戸敏三兵庫県知事ら地元自治体関係者、遺族、一般参列者も含め6600人以上が参加した。

2015/01/19

【アメニティー座談会】現場には女性専用サイズも必要 北陸地整

「工事現場での女性技術者のアメニティーに関する座談会」が14日、新潟市の北陸地方整備局で開かれた。一つひとつのアメニティー機能の不便さは少しであっても、その積み重ねが女性進出の大きな障壁となっていることが分かった。政策的に女性の活用拡大へと舵(かじ)が切られる中で、しっかりとした受け入れ態勢を構築するには、女性目線を取り入れながら、細やかなに対応していく必要がありそうだ。

【景観調和デザイン賞】知事賞は「今井町の家」 奈良県建築士会

奈良県建築士会(渕上徳光会長)は14日、奈良市の奈良ホテルで第16回奈良県景観調和デザイン賞の表彰式を開いた。知事賞など5点が選ばれ、建築主と設計・施工関係者に賞状が贈られた。

【参加者募集】道路メンテセミナー 1/29静岡、2/18名古屋 中部地整ら

中部地方整備局と中部4県(岐阜、静岡、愛知、三重)の道路メンテナンス会議は、静岡と名古屋の2会場で開く道路メンテナンスセミナーの参加者を募集する。両会場とも、道路構造物のメンテナンスサイクルを回すための方策について、道路管理者や有識者らが討議する。入場は無料、定員は先着200人。

2015/01/18

【マンション建替え】「円滑化法」を住民発意で初活用! 大宮高鼻町ハイツの取り組み

さいたま市内で、住民発意では初の「マンション建替え円滑化法」を活用した老朽マンションの建替事業を進めている。既存施設の解体工事に入り、新棟の完成を待つばかりとなった。大宮高鼻町ハイツの建替組合理事長の菊池昭夫さん=写真=は「約50戸の権利者が老朽化による“スラム化”を未然に防ぎ、マンションや住環境の価値を高めるために一人ひとり当事者意識を持って取り組んだことが、事業の推進力になった」と語る。

【桜名所復活】福島県富岡町の桜並木を除染 4月には立ち入り可能に

環境省の望月義夫大臣は、東京電力福島第一原子力発電所事故により全域が避難指示区域となっている福島県富岡町の桜並木周辺を、今年度内に除染する方針を示した。再任あいさつで訪れていた福島県庁で明らかにした。4月の見ごろには、桜並木の全域で立ち入りが可能になるという。

2015/01/17

【復興特別版】3月14日から仙台市で国連防災世界会議 主なイベントをご紹介

仙台市で3月14日から5日間にわたって開催される第3回国連防災世界会議まで2カ月となった。国際連合に加盟する193の国と地域から5000人以上が参加し、グローバルな防災戦略を議論する。ホストシティーの同市は、1978年の宮城県沖地震以降、市民と協働しながら築いてきた防災まちづくりと、東日本大震災の教訓を踏まえた世界トップレベルの防災先進都市として、復興への取り組みを世界に発信していく考えだ。写真は会議の主会場となる仙台国際センター。

2015/01/16

【三菱地所】閉館ビルで限りなくリアルな防災技能習熟訓練 丸の内消防署らと合同

三菱地所は15日、閉館済みの富士ビル(東京都千代田区)を活用し、丸の内消防署、防災ボランティア、丸の内消防団、ビル管理運営を行う三菱地所グループの従業員らと合同で防災技能習熟訓練を行った。三菱地所、協力会社、関係会社などで構成する自衛消防隊約60人が、普段では難しいブラインド訓練、屋外採水口や厨房消火設備を活用した消火訓練などを実施した。消防署からも約20人が参加した。

【PC建協】会報1月号で6人の若手が語る「日本で活躍するアジアの若者たち」

プレストレスト・コンクリート建設業協会(則久芳行会長)は、情報誌『PCプレス』の2015年1月号に特別企画「日本で活躍するアジアの若者たち」を載せている。日本で活躍するモンゴル、中国、ベトナム、ミャンマー、韓国出身の若手社員と則久会長の座談会を組んだもので、15日、東京都千代田区のグランドアーク半蔵門で開いた新年賀詞交歓会の席で木下賢司専務理事が座談会に参加した6人を紹介した。

【どんと祭】早期復興の祈り込め、仙台のゼネコン各社が「裸参り


小正月の伝統行事「どんと祭」が14日、宮城県内各地の神社などで行われた。このうち、300年以上の伝統を持つ仙台市青葉区の大崎八幡宮には、安藤ハザマや大林組、鹿島、清水建設、仙建工業、西松建設、前田建設、ユアテックなどが名物の「裸参り」に参加。寒風が吹き荒ぶ中、鐘と提灯(ちょうちん)を持ち、同市中心部を練り歩いた後、境内の御神火を回り、東日本大震災からの早期復興や無病息災などを祈った。
鹿島
鹿島の参拝
ユアテック
清水建設
大林組
前田建設
前田建設の参拝
西松建設
仙建工業
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