2015/07/10

【日本道路】出雲中学生4人がグループ3社で職場体験 供試体の製作から遊具点検も!

日本道路は、7-9日の3日間、東京都大田区立出雲中学校からの依頼により、日本道路グループ3社の業務を体験してもらう「職場体験学習」を実施した。2年生の杉浦恭太くん、渡辺康弘くん、柄澤一樹くん、冨山勝人くんが技術研究所の研究開発業務、レインボー・コンサルタント(東京都大田区)の各種現場試験、環境緑化(同)の公園維持管理現場作業などを通じて、地域とのかかわりや働くことの意義を学んだ。

 初日の7日にあいさつした日本道路技術研究所の浜田幸二所長は、「学校では経験できないことも多いので、しっかり勉強してほしい。特に道路が皆さんの生活にいかに大切なものかを肌で感じてもらい、友達や先生、家族に報告できるよう努力してみてもらいたい」と述べた。
 参加した4人は、技術研究所で実験施設を見学したほか、密粒度アスファルト混合物供試体の製作も体験した。2日目は、レインボー・コンサルタントの仕事内容について講義を受けたほか、アスファルト舗装透水量試験と路面のすべり抵抗性試験を実施した。
 3日目は、環境緑化が大田区から公園維持管理業務を受託している「南前堀緑地」で、複合遊具やブランコの日常点検を体験した。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら

0 コメント :

コメントを投稿