2014/07/07

【おもてなし】来訪者1000人突破! 本省道路局のくつろぎ空間

全国から来庁する 首長らを“おもてなし”しようと、東京・霞が関の国土交通省道路局環境安全課内に、昨年9月末に設けられた『地方道交流倶楽部』=写真=の来訪者が4日、1000人の大台を突破した。これを記念し、倶楽部設置の発案者でもある徳山日出男道路局長が、1000人目となった岡田高大福井県大野市長に認定証と記念品を贈呈した。

1,000人目の来訪者となった岡田大野市長(左)と徳山道路局長
倶楽部には飲み物なども用意し、くつろぎの空間として活用してもらっている。岡田市長も「待ち時間がある時には、よく使わせていただいている」という。 徳山局長は「道路局の『おもてなし係』である地方道交流倶楽部をご利用いただき、ありがとうございます」と述べ、道路行政に対する引き続きの力添えをお願 いした。
 スペース内には、道路局職員の地方勤務経験と出身地を一覧にした「ゆかり情報」や、写真が付いた各課の「顔の見える座席表」が置いてあり、特に好評を博しているという。また、各県の取り組みを紹介する掲示板や交付金、起債に関するお知らせコーナーなども新たに作った。
 倶楽部開設から9カ月余り。実はこの間、掲示情報だけでなく、内装もリニューアルされている。現在は、すだれを掛けたり、扇風機を用意するなどして夏仕様に改装された。おもてなしの気持ちを全面に、日夜の業務の合間を縫って、職員自らも楽しみながら“直営施工”している。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)

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