2014/04/04

【企業】仙台市の小学6年生154人が考えた復興 竹中工務店が模型展示

竹中工務店は、今春卒業した仙台市立七郷(しちごう)小学校6年生154人が「復興を担う子どもたちが考えた、未来のまち、七郷」をテーマに制作した「10年後・15年後のまち」の模型を、同社東北支店「定禅寺Gallery」(仙台市青葉区)で5月30日まで展示する。
 同社は、日本ユニセフ協会(赤松良子会長)から委託を受け、山形大学と協働で被災地の子どもたちの成長支援を通じた復興カリキュラム『子どもと築く復興まちづくり』を実施しており、展示する模型はプログラムの1つとして制作された。
 東日本大震災前に土地区画整理が予定されていた七郷小学校周辺地域を対象に、「人・文化」「自然・環境」「防災・安全」の視点を取り入れ、さまざまな願い・希望を込めて10年、15年後の姿を形にした。
 展示時間は平日午前8時30分から午後6時(一部午後3時)まで。無料。
 模型のテーマと展示期間は次のとおり。
▽1組のまち「人と時がつながったハーモニーシティ七郷」=3月31日-4月11日▽2組のまち「緑と太陽を生かしたまち七郷」=4月14-25日▽3組のまち「絆が深く美しいガーデンシティ七郷」=4月30-5月16日▽4組のまち「おもてなしの心あふれる七郷タウン」=5月19-30日。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)

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