2013/08/22

【BIM】あなた自身を3Dに オートデスクが123Dで特別ブース

あなた自身の3次元を体感してみませんか--。オートデスクは、東京都中央区のロイヤルパークホテル東京で9月13日開催するセミナーイベント「Autodesk University Japan 2013」に、その場で被写体をスキャンして3次元デジタル化する“リアリティ・キャプチャ"のブースを設ける。
 通常の3次元スキャンには、レーザー照射やデジタル画像を組み合わせる方法などがあるものの、装置が高価な上、システムの構築にも高度なスキルが求められる。作業時間も長く、これまでのデータの利活用は土木分野の一部や製造分野などに限定されていた。


iPod5台で撮影、123D Catchで三次元モデル化する
ブースでは、10台のiPod touch(アイポッド・タッチ)と5台の撮影用照明で構成し、中央のいすに座った被写体をあらゆる角度から同時にデジタル撮影。その画像データを同社のクラウドアプリケーション『Autodesk 123D Catch』を使って3次元化する。
 近年は、デジタル関連機器の小型化や低価格化が進展したことで、それらを使った3次元データの活用機運が高まっている。同社はあえて容易に入手できる市販の機材を使ったブースを設けることで、リアリティ・キャプチャの認知度を高めるとともに、手軽にシステムを構築できることを紹介する。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2013年8月22日

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