2012/04/09

8月完成の虎ノ門・六本木再開発 名前は「アークヒルズ仙石山森タワー」に決まる

 森ビルが参加組合員として参画している虎ノ門・六本木地区市街地再開発組合(浜田尚子理事長)は、東京都港区で建設を進めている同再開発事業の全体施設名称を『アークヒルズ仙石山森タワー』に決定した。近接するアークヒルズが育んできた環境を十二分に享受するとともに、アークヒルズの拡充を図りながら、エリアのさらなる発展に向けた起爆剤の役割を目指す。2009年10月に着工しており、8月の完成を予定している=写真。

 森ビルが基本計画、設計統括、監理、建築設計を入江三宅設計事務所が担当。施工は建築工事を大林組、電気設備工事をきんでん、空調・給排水衛生設備工事を三建設備工業、昇降機設備工事を日立製作所が当たっている。
 施設の規模は、複合棟(RC・S一部SRC造地下4階地上47階建て)と住宅棟(RC造地下2階地上6階建て)の2棟総延べ約14万3720㎡。各施設名称は高層棟住宅(複合棟3-24階)を「アークヒルズ仙石山レジデンス」、低層棟住宅を「「アークヒルズ仙石山テラス」とした。
 建設地は虎ノ門5-18-206と六本木1-113-40の敷地約2ha。


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